1月の「ジオパーク冬休みわくわく教室」の募集要項は来週発表します。

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!

来年1月上旬に開催する「ジオパーク冬休みわくわく教室」の募集要項は来週紹介します。もう少しお待ちください。

今回の冬休み教室のキーは「光」。ジオパーク学習センターで行っている「光」に関した実験や体験学習、教材を先週も幾つか紹介しましたが、そのほかにも楽しい実験や体験学習、教材があります。その幾つかを紹介します。IMG_1797

▲こちらは、あるフィルターをかけて花を撮影したものです。これから虫の眼と花の世界について考えてみましょう。IMG_3981

▲こちらは、牛乳パックで作成した「分光器」を使い、太陽の光について観察しているところです。(注)太陽は直接肉眼で見ないでね。IMG_0092

▲こちらは「光の二重スリット実験」をしているところです。これらからどんなことがわかるかみんなで話し合ってみましょう。

 

「光」の不思議を、「ジオパーク冬休みわくわく教室」の体験学習や実験を通して、みんなでわいわい楽しく考えていきましょう。募集要項は来週発表します。

 

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1月上旬に「ジオパーク冬休みわくわく教室」を開催します。詳細はもう少しお待ちください。

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!

だいぶ寒くなってきましたね。みなさん、お元気ですか?

来年1月上旬に恒例の「ジオパーク冬休みわくわく教室」を開催します。詳細はもう少しお待ちください。今回もわくわく楽しい体験学習を検討しています。今回のキーは「光」。ただ今、準備中ですが、それに関連した教材をいくつか紹介しましょう。IMG_2868

▲こちらは、ソーラーパネルを使ってメロディが流れる教材。ステキな音楽が聞こえてきます。IMG_2778

▲こちらは、「青空がどうしてできるのか」を確かめる実験。夕陽のできかたもわかります。IMG_2894

▲こちらは、ある光を当てると、見えなかったモノが浮かび上がってくる実験。

今回も、地球や宇宙について、楽しくそして深く学べる教室をめざしています。ご期待ください。

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ヤンセン教授のヤンセンレポート

こんにちは。さきいかです????

11月2日~11月6日まで秋田県種苗交換会が潟上市で開催されました!
農家の皆さま、農家に興味のある皆さまが県内外から訪れたことでしょう(´ω`)
干拓博物館にも農業関係の団体様がわんさか来てくださいました(´ω`)
大潟村案内ボランティアへのご予約もたくさんあり、農家さんならではの質問も多くありました(´ω`)

さて、今日は八郎潟開発の続編となります。

以前、八郎潟開発の可知案~狩野案までご紹介しました☺
今回はヤンセン案(ヤンセンレポート)を紹介したいと思います。

日本は戦後、独立国として世界に認められ経済的に自立が求められました。
食料を輸入に頼るのではなく、自給率を高める必要がありました。
そのためにも干拓を実現する必要があったんです!(・ω・)

そこで、昭和28年、当時の吉田茂首相が干拓先進国オランダからの技術導入を指示し、ヤンセン教授らが来日することになりました。
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こちらのヤンセン教授、※1デルタ計画の指導者を兼ねるとともにNEDECO(オランダ技術コンサルタント)および※2世界銀行顧問として国際的な活躍をされた方です。
※1デルタ計画・・・オランダのライン川河口の三角州(デルタ)を高潮から守るために作られたダムや堤防などの建設および計画。
※2世界銀行・・・途上国などに対して貧困削減や開発支援を目的とした整備資金を低利や無利子で融資する国際機関。

ヤンセン教授は巨椋池干拓地(京都府)や児島湾干拓事業地区(岡山県)、鎧潟干拓計画地区(新潟県)などの視察を行いました。
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そして昭和29年、「日本の干拓についての所見」(ヤンセンレポート)を起草しました。
⑤ヤンセン・レポート


ヤンセンレポートには現在の排水路や排水機場・調整池が示され、なにより他の干拓候補地ではネックとなっていた堤防の建設が、適切な事業費で実現可能であると示し八郎潟干拓が動き出しました☺

このヤンセンレポートの内容はとても濃いもので、当時の大蔵省は教授らの招待費用の予算を減額していましたが、追加で支払いをしたというくらい高い評価でした。
干拓着工後も何度か日本を訪れ指導を行い、干陸式典では勲章を贈られたそうです。

博物館にはヤンセンレポートやNEDECO(オランダ技術コンサルタント)がまとめた八郎潟干拓に関する予備報告書、世界銀行調査団に対する八郎潟干拓計画の説明資料なども展示しております。
中をお見せすることはできませんが、ヤンセンレポートの厚みなどを実際ご覧いただければと思います☺
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こうして、今までいくつかの干拓案が示されては消え・・・でしたがいよいよ実現へと一気に動き出したのでした(・ω・)

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模擬ガイドだよ!第7回ジオパークガイド養成講座!

こんにちはー(・ω・)ノ

クマさんの目撃情報に日々怯えているジオパーク専門員のたかみーです。

クマさんがこわい!お外やだー!という方には、YouTube番組「へんさん!にっぽんジオパーク風土記」がおすすめです!

日本各地のジオパークスタッフが地域の魅力を語ってくれるので、へぇ~ってなったり行ってみたーい!って思えるはずです。

こちらからご覧になれます⇒へんさん!にっぽんジオパーク風土記

 

さて(・ω・)ジオパークガイド養成講座はいよいよ大詰め、模擬ガイドを行いました!

今までの講座で学んだことを今度はアウトプットして、初めて男鹿半島にやってきたお客様(という設定)を案内します。

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鵜ノ崎海岸では地層の褶曲がわかりやすいよう写真を使って案内しました。

地球の声を聴いて今を生きる人たちにわかりやすく伝える、それがジオパークガイドさん✨

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潮瀬崎は岩がゴロゴロしているので足元が不安定です。

「足元気を付けてください」と一言お声かけして安全に気を配るのもガイドさんのお仕事です。

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受講生のみなさんは忙しい中、この日のためにたくさん準備や勉強を進めてきました。ちゃんとできるかなと不安で眠れない夜もあったことでしょう(諸説あり)。

みなさんとってもお上手でした????即戦力がいっぱいでうれしいです!

模擬ガイドも無事に終わり、これでみんなジオパークガイドに…といきたいところですが!

認定試験に合格しなければガイドさんにはなれないのです!

次回、ジオパークガイド養成講座最終回!筆記試験と救急救命!お楽しみに✌

 

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ジオパークを生かした楽しい生涯学習で「人生100年時代」を応援!!

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!

ジオパーク学習センターには、連日、全国各地から世代を超えて様々な人々が訪れます。目的は、変動する地球のダイナミズムにまるごと触れたいという思いから。ジオパーク学習センターで予習し、その後、主なジオサイトを巡り、その感動を再び確認しようと学習センターに戻って学び直す人もいます。IMG_3973

▲学習センターの来館者用のボードに、こう書いてジオサイトに出かける人も。

ジオパーク学習センターでは、世代を超えて「人生100年時代」を念頭に、楽しく学べる生涯学習に力を入れています。生涯学習が目的の団体には幾つかの体験学習を含めたプログラムを用意しています。IMG_3281

▲こちらは地震の際の「液状化現象実験」です。楽しく学ぶことができます。IMG_2732

▲こちらは幾つかの男鹿の岩石に触れながらそのできかたなどを学んでいるところです。みなさんも数千万年前の時代に遡って地球のダイナミズムに触れてみませんか。

※団体の場合はご予約ください。内容などお気軽にご相談ください。

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博物館工作教室✈

こんにちは。さきいかです????

11月5日、博物館工作教室「理科教材であそぼう!~ゴム動力模型飛行機をつくろう~」が開催されました✈

こちらは以前つくった見本の飛行機↓
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組み立てスタート!
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難しいところは教えてもらって組み立てました☺
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試しに飛ばしてみて、
「左に飛んでいったな~。どうすれば真っ直ぐ飛ぶかな~」とか、
「なんですぐ墜落するんだろう」と
みんないろいろ考えながら組み立てていました☺
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完成後、実際に外で飛ばしてみました!
動力となるゴムをみんなでぐるぐる・・・
風向きなども考えて、みんなで並んで一斉に空へ✈
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なんということでしょう✨
ちょうど本物の飛行機が飛んでいるではありませんか✨


どうすれば真っ直ぐ飛ぶのか?
なぜゴムをぐるぐるするだけで飛ぶのか?
重心ってなんだ?・・・
いろんな疑問が出てきたと思います☺
これをきっかけに身近な科学や自然現象に興味を持ってくれたらと感じます☺

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第13回日本ジオパーク全国大会in関東????

ごきげんよう

ジオパーク専門員のたかみーです(・ω・)ノ????⛄

10月27日から29日まで第13回日本ジオパーク全国大会in関東が行われ、当ジオパークの事務局員も行ってきました????

今年は中央会場を千葉県銚子市の銚子ジオパーク、サテライト会場を埼玉県秩父市のジオパーク秩父とした、初の分散開催で行われました。秩父にも行ってみたかったな~。わたしたちは中央会場の銚子ジオパークにお邪魔しました。

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全国大会は日本全国のジオパーク関係者が一堂に会する年に一度の機会です。

こんな機会なかなかないので、参加されたジオパーク関係者の皆さんの熱意の熱いこと熱いこと。(実際銚子は暑かったです)

ほかの地域のジオパーク活動の事例からたくさんのことを学んだり、情報共有などができてとても勉強になったとともに、もっとがんばらなきゃ!とも思いました。

きっと全国大会に参加したジオパークどこもそうだと思うので、

これからの日本ジオパークにご期待ください(*´∀`*)ノ。+゜*。

きっと世界が良くなるにちがいない。

 

屛風ヶ浦のミニジオツアーに行って銚子ジオパークのガイドさんの案内も聞けたし、とても楽しい全国大会でした。

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日本ジオパーク全国大会関係者の皆さま、大会運営ありがとうございました。

そして日本ジオパークのみなさん、来年は東北ブロックの下北ジオパークでお会いしましょう????

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生涯学習奨励員のみなさんが来館しました。

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!

先週も全国から個人の方々や県内の団体の来館がありました。

生涯学習奨励員のみなさんが訪れましたので少しその様子を紹介します。IMG_3972

▲写真は、男鹿半島・大潟ジオパークについて館内の大型画面のDVD映像で学ぶみなさん。

当日はこのほか、解説員による館内案内や噴煙柱や火砕流、マグマの粘りの違いと山のできかたがわかる複数の火山噴火実験も観ていただきました。

ジオパーク学習センターでは、学校教育支援や生涯学習に力を入れています。団体の場合はご予約ください。また時間や内容等はお気軽にご相談ください。

※それから県外から個人で来館されるみなさんは、「最初にジオパーク学習センターで概略を学び、その後でジオサイトを回る」という方々が多いようです。

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とりっこフレンズ通信

こんにちは。さきいかです。

みなさん「世界渡り鳥の日」って知っていますか?
渡り鳥とその保全の重要性を広く普及するキャンペーンで、世界各地、国境や文化を越えて渡り鳥をテーマにイベントが開催されているのだそうです。
渡り鳥の飛来時期は国や地域によって異なりますが、年に2回、5月と10月の第2土曜日が「世界渡り鳥の日」とされています。
毎年テーマが決められていて今年のテーマは「鳥たちの命を支える水」です。
大潟村にも渡り鳥たちがたくさん来ている気配・・・( ´▽`)

と言うことで、
博物館では新しく「とりっこあつめ」が始まりました♪
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大潟村で見られる鳥たちを紹介する「とりっこフレンズ」の仲間が館内に隠れています✨

やり方は簡単☺
①館内にリボンをつけた鳥たちが10羽隠れています。
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それぞれ何色のリボンをつけているか用紙に記入します。
※いろんな種類の鳥がいるよ☺

②リボンの色を記入したら、リボンと同じ色のスタンプを用紙に押します。
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正しくスタンプを押したら、ある言葉が出てくるよ♪

③完成した用紙を受付に持ってきていただければ、景品をプレゼント♪
なにがもらえるかはお楽しみ☺

鳥たちは実際の大きさで作られているので、そこにも注目してみてください!

そして、4コマ漫画やまちがい探しも随時更新中!
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やってみてね♪

以上、とりっこフレンズ通信でした!

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ジオパーク学習センターに天王小学校6年生のみなさんが来館しました。

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!

先週は、理科の学習「土地のつくりと変化」を目的に、天王小学校6年生のみなさんが来館しました。その学習の様子を一部ご紹介します。

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▲こちらは様々な方法で堆積岩の「岩石標本観察」をしています。主な堆積岩(れき岩・砂岩・泥岩)の種類の見分け方がわかります。みんなで話し合いながら答えを見つけていきます。
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▲地震の際の液状化現象実験をしています。どのようにして起きるのかが体感できます。その原因も探ります。

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▲迫力満点の「火山噴火実験」です。大規模噴火の様子や火砕流も観察できます。これをもとに防災についてもみんなで考察しました。このほかにマグマの粘りの違いと山のできかたを観察する「火山噴火実験」も行いました。児童数や生徒数が多い場合は大画面で実験の様子がリアルタイムで観察できます。

当日は、ジオパーク学習センターで学んだ後で、野外地層観察として、男鹿半島にある安田海岸に行く予定でしたが、荒天のため中止し、館内で安田海岸のバーチャル地層観察を行いました。泥と砂の層の違い、広域火山灰層、亜炭層、貝化石層、傾斜不整合、断層などからどんなことがわかるのか、みんなで考えました。

 

※ジオパーク学習センターでは、安田海岸の地層観察が荒天によりできない場合、館内で安田海岸のバーチャル地層観察ができます。

 

 

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