こんにちは。さきいかです🦑
7月7日(日) 田んぼの生きものかんさつ会を開催いたします!
ご参加お待ちしております♪
こんにちは。さきいかです🦑
7月7日(日) 田んぼの生きものかんさつ会を開催いたします!
ご参加お待ちしております♪
おはこんばんちは たかみーです(・ω・)ノ ⛄🌹
6月18日に第3回ジオパークガイド養成講座を行いました!
最後のジオツアー体験は男鹿市五里合の安田海岸(あんでんかいがん)からスタートです。
本日のガイドは、ガイドの会4期生の石ころ大好き丸山岳人さん、自然災害伝承になぜか詳しいたかみーです。
安田海岸は貝化石が見つかったり、傾斜不整合があったり、断層があったり、火山灰の地層があったり、とにかくハイカロリー!苦手としているガイドさんも多いのも事実です。
でもそこは場数を踏んだ先輩ガイドの丸山さん。とってもわかりやすい解説で受講生たちは興味深そうに聞いていました。気候変動対策とか温暖化とか問題になっている今、ぜひ注目してほしいサイトです。
男鹿水族館GAOの駐車場にあるマリア像。昭和58年5月26日に発生した日本海中部地震で亡くなったスイス人のマグダレーナ・ブランデンベルガーさんの慰霊碑です。
男鹿市史で日本海中部地震を調べると、マリア像の台座には津波の高さ4.3Mと刻まれているとの記載がありますが、現在の石碑にはそのようなものはありません。水族館の建て替え工事や落石の危険のため移転してしまったためと考えられます。
津波の高さは災害を知る上で大変重要な情報なので、受講生のみなさんには立派なガイドさんになって伝えていってほしいです。
ジオツアー体験は今回で最後になります。これから先は座学やグループワーク、模擬ガイドが待っています!地形・地質の知識に加え、災害伝承やリスク管理についても学んでいきます。
学ぶことがたくさんあるって楽しいですね゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚がんばりましょう!!
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
ジオパーク学習センターには、県内外からたくさんの学校が授業の一貫で来館しています。今週は、ジオパーク学習センターの学校教育支援で学校の子どもたちに特に人気のある実験や体験学習ベスト3を紹介しましょう。
▲特に学校から教材指定が多いのが「岩石標本観察」です。堆積岩や火成岩の種類やその見分け方を子どもたちが主体的に様々な方法を駆使して学ぶことができる学習センターならではの手作り教材です。
▲こちらも学校から教材指定が多い地震の際の「液状化現象実験」です。体験学習を通して地震の揺れと土地の変化や命を守るための防災について考えます。
▲こちらも学校からたいへん教材指定が多い「火山噴火実験」です。大規模な火山噴火や火砕流の様子が観察できます。火山噴火について理解し、防災意識を高めます。
このほかにも溶岩の粘りの違いや温度の違いによる火山噴火実験や火山灰の観察、地震の揺れと地盤の固さの違いを観察するスイーツ実験、海洋の環境観察など多数ありますので、団体の場合はジオパーク学習センター来館ご予約の際、お気軽にご相談ください。
こんにちは。さきいかです🦑
稲がだんだん大きくなってきました。田んぼが青々としています☺
大潟村の田んぼは八郎潟の湖底を利用しているので、ミネラル豊富な土壌です。
干拓当時はしじみ貝がざっくざく出てきました。
今日は、昭和41年、第1次入植者が入植訓練で田植えをした当時の、しじみ貝がざくざくゴロゴロしている田んぼの写真をお見せしたいと思います☺
ちなみに、現在の大潟村の田んぼはこんな感じ↓
こちらは去年、田植え作業の見学をさせていただいたときの写真。
そしてこちらが、昭和41年の写真↓
現在は、田んぼをのぞけばすぐそこに!なんてことはなくなりましたが、ミネラルに富んだ土壌であることは間違いないですね☺
おはこんばんちは たかみーです(・ω・)ノ⛄🌹
6月4日に第2回目のジオパークガイド養成講座を行いました!第2回目もジオツアーを体験してもらいました。
ジオパーク学習センターをバスで出発し、寒風山→滝の頭水源地→八望台で目潟火山群を見ようという回です。察しのいい方ならわかる。そう!今回のテーマは火山です!
今回のガイドさんは仲良し2期生コンビ、澤木幹子さんと佐藤光生さんです。
寒風山といっても、地震塚、秋田県全部見えるんじゃないか?というくらいの360°大パノラマの山頂、不思議スポット鬼の隠れ里、火山地形が見渡せる板場の台、高山植物もいる第二火口の風穴などなど、見どころたくさんありすぎるもんだから、ついついガイドさんもしゃべりすぎちゃって行程が30分押しちゃいました。
寒風山の山頂は天気がいいと鳥海山も見えちゃいます。山頂からは船川の街も男鹿三山も見えるので、生粋の男鹿育ちのガイドさんはついつい話がはずんじゃいます。
寒風山の山麓には湧き水がでるところが多くありますが、最も湧水量が多いのが滝の頭です。寒風山に降った雨や雪が、20年もの年月をかけて溶岩でゆっくりろ過されて湧き出ていると言われています。
大きな河川がない男鹿市にとって滝の頭は生命線とも言っていいほど大事な場所です。ガイドさんは、これからもきれいな水を使っていくために寒風山をきれいにしましょうね(要約)、とおっしゃっていました。観光ガイドの側面だけでなく、持続可能な地域づくりのためにお客様にこういった言葉がけをするのはジオガイドさんならではですね✨
次回の養成講座でジオツアー体験はおしまい。いよいよ座学、グループワーク、模擬ガイドへと進んでいきます!
受講生のみなさんがんばってください゚*。☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆。*゚
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
6月後半には、ジオパーク学習センターを会場に、若美公民館と学習センターがコラボして大人向けの「牛乳パックを再利用した簡単!!押し花体験」を行います。締切りが近くなりました。参加お申し込みは若美公民館にお願いします。
さて、先日、ジオパーク学習センター近くの道端にピンク色のツツジの花が萎んで幾つか落下しているのを見つけました。そこで、この落下したツツジの花を少し利用して「花の色水」づくりに挑戦してみました。
▲絞って作った色水を2つのシャーレに分けて、一方に酸性、もう一方にアルカリ性の液を少し注入したらこのように2種類の色ができ上がりました。
▲できあがった2種類の色を使って、こんな感じに絵を描いてみました。
「野草の押し花体験」と併せて、「花の色水づくりと葉書絵」も爽やかな感じでステキですね。もし、時間に余裕があればこちらも今回のイベントに加えたいと思います。
こんにちは。さきいかです🦑
大潟村は干拓された人工の土地ですが、60年が経ち、自然の環境そのものといえる状態となりました。
野鳥の楽園と言われていますが、今の時期はどんな野鳥が観られるの?という方のために、大潟村野鳥通信があります!
どこにあるかというと↓ 干拓博物館お隣にある、産直センター潟の店24時間コーナー✨
24時間コーナーに入って左手奥↓に大潟村野鳥通信があります!
月初めに、その月に観られる鳥たちの紹介をしていますのでぜひ参考にしてみてください☺
こちらのフィールドマナーを守って野鳥観察をお楽しみください!
こんにちは(・ω・)ノ たかみーです⛄🌹
新着情報でお知らせしましたとおり、
今年から男鹿市の観光写真フォトコンテスト「OGA!男鹿!観光写真フォトコンテスト2024」に
✨ジオパーク部門✨
ができました゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
応募はInstagramで、男鹿市観光課アカウントと東京カメラ部のアカウントをフォロー、
ハッシュタグ #男鹿フォトコン2024 #ジオパーク をつけて投稿するだけ!
男鹿半島・大潟ジオパークの魅力が感じられるとともに、人物が含まれ、
「大地と人の関わり」が表現された写真
が対象となります。
ジオパークというと大地の営みが感じられるダイナミックさが魅力ではありますが、
それだけではないのがジオパークです!
ジオパークが地質公園と違うところ、それが人の活動なのです(`・ω・´)
たくさんのご応募お待ちしてます!人物入れるの忘れないでね!!
さて、ジオパークガイドの柴田正春さん万里子さんご夫妻主催のイベント「ジオカフェ」の第2弾が行われました!男鹿市地域おこし協力隊の浅井さんが運営のサポートをしています。
今回のジオカフェはさとやまコーヒーさんとのコラボ企画。前回のジオカフェの際にとったアンケートの要望をもとに今回のコラボが実現したそうです。
安全寺の「里山ほのぼの」で和やかな雰囲気のなか、寒風山の火山の恵み「滝の頭」のお水をつかって、おいしいコーヒーの淹れ方をさとやまコーヒーの大西克直氏に教えていただきました。
個人の好みの問題もあるので、これが100%絶対おいしい淹れ方だ!というのはないらしいのですが、85℃くらいのお湯で淹れるのがおすすめとのこと。
温度なんか測ってられるかい!という方は、沸騰したお湯のヤカンの蓋をとって4分くらいでだいたい85℃になるそうですよ♪
ほかにもたくさん教えていただきましたが、ここから先は参加した方だけの秘密♡
ジオカフェではおいしいコーヒーをいただきながら、寒風山の山焼きの映像を見たり、滝の頭クイズコーナーがあったりと終始にぎやかでした。
こちらは鵜ノ崎海岸の小豆岩をイメージしたスイートポテト。柴田正春ガイドの手作りです!
小豆岩のようなゴツゴツした見た目ととろけるような食感のギャップにびっくりしました!やさしい甘さでとても美味しかったです!
ジオカフェは不定期開催ですので、開催情報についてはちょこちょこジオパークHPをチェックしてくださいね♪
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今年の6月は、ジオパーク学習センターを会場にした若美公民館と学習センターのコラボイベントが続々あります。1つは大人のみなさんが対象の「押し花体験」、もう一つは子どものみなさんが対象の「ゴジラ岩の空気砲づくり」。主催は若美公民館。お申込みや問い合わせは若美公民館にご連絡ください。
どんなイベントか、少し紹介します。まずは大人のみなさんが対象の「押し花体験」。
▲ジオパーク学習センター前の野草を観察し、牛乳パックを再利用して野草の押し花づくりをします。写真はしおり用です。
▲こんな感じで押し花にひとこと添えてもいいのでは。
▲こちらは野草を使った指輪。みなさんは、こんなことをして遊んだ経験はありませんか。当日は押し花づくりとともに、野草の楽しみ方や植物の生き方、進化、環境保全についても考えてみます。
続いて子どものみなさん向けの「ゴジラ岩の空気砲づくり」のイベントです。男鹿半島のゴジラ岩は広く知られています。
▲ペットボトルを再利用して「ゴジラ岩の空気砲」を作ってみんなでその威力を確かめてみましょう。当日は空気について、併せて男鹿半島の潮瀬崎にあるゴジラ岩のできかたについても考えてみます。地球環境についても考えてみましょう。
▲段ボールの空気砲で、誰が一番ロケットが遠くまで飛ぶか、挑戦してみましょう。
6月の楽しい体験学習、みなさんもいかが。
※7月下旬に開催する「ジオパーク夏休みわくわく教室」の募集、詳細につきましては7月初めに発表する予定ですので、もう少しお待ちください。ただ今、準備を進めていますのでご期待ください。
こんにちは。さきいかです🦑
大潟村の田植えも終わりに近づいてきました~。
さなぶりの時期ですね~( ´▽`)
「さなぶり」とは「田植えを終えた祝い」のこと。
「田の神に感謝し、豊作を祈願するもの」でもあります。
今年もおいしいお米がいっぱい収穫できるといいですね!
さて、大潟村は営農当初、2種類の直播き栽培で田植えを計画していました。
①耕起・整地した後に水を張り、ヘリコプターを用いて直接種もみを空から播く「湛水直播き」
②耕起・整地した後にドリルシーダーで種もみを播き、発芽後に湛水する「乾田直播き」
↓ヘリコプターから種もみを播く様子
しかし、低温や強風で種もみが埋没したり発芽しなかったり・・・
ということで、改植しなければならない田んぼが相次ぎました。
改植方法は「手植え」。
第一次入植者は昭和43年に営農を開始しましたが、当時はまだ田植え機が開発されてから間もなく、手植えでの改植作業でした。
第四次入植者が営農を開始した昭和46年ごろになると、農業機械メーカーでは4条式の田植機の開発が行われ、大潟村でも導入され始めました。
昭和44・45年に大潟村の実験農場で営農機械の適応性のチェックが行われました。
その様子がこちら↓
2条播き歩行型や8条・12条播き乗用型などの移植具合をチェックしています。
これら田植機の出現で経営的にも栽培的にも安定したそうです☺
現在では自動運転付きの田植え機やスマホやパソコン・タブレットなどで水の管理が出来るなど、ICTを活用したスマート農業が登場してきていますからね(゜ω゜)!
これからどんな農業機械が登場し、農業が発展していくのか楽しみですね。