こんにちは。さきいかです????
毎日暑いですね~(~_~;)
日本はいつからこんなにも暑くなってしまったのでしょうか(~_~;)
こんなに暑いと北極や南極の氷が溶けて、海面が上昇し国が沈んだり生態系が壊れたり・・・
いろんな現象がおきてきますね。
1mの海面上昇で、秋田県・山形県・東京都・福井県・京都府などの砂浜が完全に消える!?という衝撃的なニュースをネットで発見しましたΣ(゜д゜
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さてここからは、海面水位の変化によってどのように八郎潟ができたのかお話ししたいと思います☺
地球は寒い時期(氷河期)と暖かい時期(間氷期)を繰り返していて、現在は暖かい時期です。
今から約10000年前ごろは寒い時期で、海面は低い状態でした。そのため男鹿半島と本土は陸続きでした。
八郎潟も陸だったんですよ!↓(薄黄色い部分が陸)
![DSCF2226 (2)](http://www.oga-ogata-geo.jp/wp-content/uploads/2023/08/DSCF2226-2-600x522.jpg)
その後約6000年前ごろ、暖かい時期になり海面が上がり、男鹿は本土とつながりが切れて島になりました。
その名も”男鹿島”。↓
![DSCF2227 (3)](http://www.oga-ogata-geo.jp/wp-content/uploads/2023/08/DSCF2227-3-600x512.jpg)
このとき八郎潟は浅い海でした☺
そして、海水温が高かったので現在は秋田より南の海でしかみられない”チリメンユキガイ”なども住んでいたんですよ~↓
![DSCF2233 (3)](http://www.oga-ogata-geo.jp/wp-content/uploads/2023/08/DSCF2233-3-600x451.jpg)
約4000年前ごろにだんだん寒くなり、海面が下がると海底に作られた砂嘴(さし:水流で運ばれた砂などからなる細長い高まり)が顔を出し、干拓前の姿に近くなってきました!↓
![DSCF2228 (2)](http://www.oga-ogata-geo.jp/wp-content/uploads/2023/08/DSCF2228-2-600x524.jpg)
そして約2000年前ごろ、砂嘴がますます発達。
北部にある海水の出入り口もふさがり、八郎潟が完成!↓
![DSCF2229 (2)](http://www.oga-ogata-geo.jp/wp-content/uploads/2023/08/DSCF2229-2-600x523.jpg)
こうして長い年月をかけて八郎潟は出来上がりました☺
次に来る氷河期が50000年先とも言われていますが、2030年代にミニ氷河期が来るという説もあります。
海面水位によって再び日本の形が変わってしまう・・・なんてこともあるかもしれませんね(‘_’)