こんにちわKumiです。
平成28年熊本地震において、多くの方々が被災されたことに対し、心よりお見舞い申し上げます。
九州地方にもジオパークがたくさんあり、阿蘇ジオパークでも被害が大きかったと伺っております。
ジオパーク仲間として、ゆざわジオパークや鳥海山・飛島ジオパーク構想とともに、推進協議会を構成する男鹿市として、大潟村として支援物資を送付させていただきました。一日も早い復興を祈るばかりです。
さて、間もなく5月に入ります。今から77年前の昭和14年5月1日は何の日かご存知ですか?
それは「男鹿地震」が発生した日です。午後2時58分に起こったM6.8の地震です。
被害はほぼ男鹿市に集中しており、28名が亡くなっています。
男鹿地震に関する情報は秋田地方気象台の「秋田県の自然災害がわかる」を参照しました。
以前もこのブログで紹介いたしましたが、男鹿地震の被害状況の動画が公開されています。
↓のリンクをご覧ください。
土木技術映像配信サイト【秋田県男鹿地方地震の被害(土木学会文化映画委員会製作)】
地元の大きな自然災害を知る上でも 、こうした映像資料はとても貴重です。
また、ジオパーク学習センターでは男鹿地震を含む、過去の地震に関する資料(日記や地震災害に対する対応を決める公文書等)も展示しています。
過去の災害を知ることは、減災にもつながります。
地震は地球の活動によって生じます。地震を知り、備えることを忘れないようにしたいですね。
男鹿半島・大潟ジオパークでは今後も情報発信をしていきたいと思います。