みなさんこんにちわ^^ Kumiです♩
先日、男鹿半島・大潟ジオパークのジオサイトでもある脇本城に行ってきました~!!
脇本城跡は山の上を平らにして建物や柵を建てて造った「山城」というお城の遺跡です。
男鹿半島南側の脇本地区にあり、南端の下には国道101号線の生鼻崎トンネルが通っています。
この日は男鹿市教育委員会生涯学習課文化財班の方が案内をしてくれました~(^_^)
脇本城跡は標高が100メートルもあり、ずっと遠くまで見渡すことができるので敵をすぐ見つけられます!
城主は安藤愛季(あんどうちかすえ)で、みんなが知っている織田信長、豊臣秀吉、上杉謙信などと交流があったそうな。
信長が愛季に鷹を2羽くださいと手紙を送る⇒愛季、鷹10羽を信長に贈る⇒信長、お礼に刀を贈る⇒愛季、お礼にラッコの皮10枚を贈る。
ラッコの皮・・・(;゚;Д;゚;;)
脇本城跡には水をくむための井戸が5つもあります。
井戸の跡地は窪んでいて、土が柔らかくふかふかしているんです。
城内の井戸には脇本城落城の時に【金の茶釜】が投じられたという伝説があります。
明治時代までは夜な夜な金の茶釜を掘り起こそうと人々が脇本城にやってきたらしいですが、いまだ茶釜は見つかっていません。
※ちなみに!現在、脇本城跡は国指定史跡に登録されていますので、夜な夜な脇本城跡に来て掘り起こすという行為は犯罪になります!!!
金の茶釜、自然現象で地上に浮き出てくることを願いましょう。
脇本城跡には新しくできた説明版もあります。
先週行ったときは桜がまだ咲いていました~✿✿✿
たんぽぽもたくさん咲いていて綺麗でしたよ~(*^_^*)
脇本城跡もっと詳しく知りたい方は、脇本城跡案内人ボランティアをご利用ください!
脇本城跡についてのお問合わせは↓↓
男鹿市教育委員会生涯学習課文化財班 0185-24-9103