こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ
物心ついたころから、鳥が大の苦手です。
あ、フライドチキンはだいすきです。
先日の第4回ガイド養成講座のとき大潟村干拓博物館では、
「大潟村の生き物展」を開催しており、たくさんの野鳥のはく製が展示されてたんですが、
正直恐怖でしかなかったです・・・(´;ω;`)
虫は全然平気なんだけどなぁ。
そんなわたしがガイド養成講座の午後の現地研修で、
国指定大潟草原鳥獣保護区に初めて行きました。
鳥獣保護区の中の特別保護地区にある、野鳥観察舎から見た景色です。
大潟村は、農地、防災林、水路、残存湖、湿地など多様な環境が形成されています。
また、見通しがきく広大な土地であることは、外的の侵入も防いでいます。
1965年に大潟村で確認された鳥類は74種でしたが、2011年では253種に増えました。
これは秋田県に飛来する鳥の8割を大潟村で観察できるということになります。
多様性すごーい(´ω`)
大潟村には鳥だけでなくたくさんの生き物が住んでいます。
人間が生み出した大地に、多種多様な生き物が侵入してきました。
開発などの人間の営みによって生き物の棲みかが失われるとかよく聞きますが、
八郎潟干拓だって人間の営みにほかなりません。
言ってしまえば大潟村は人工の大地です。
それなのに、生き物にとって暮らしやすい環境ができて、
生物の多様性が豊かになった例ってあまり聞かない気がします。
(わたしが勉強不足なだけかもだけど。)
人間は生態系のごく一部にしかすぎないけど、
人間の活動が他の生き物たちにも多大な影響を及ぼしてるんだなぁと感じました。
ガイド養成初級講座では毎回新しい発見があって楽しく勉強させてもらってるんですが、
また1つ好きな場所ができました。
たぶんこれから先もずっと鳥は苦手だけど・・・。