ジオパーク学習センターのオススメの教育プログラム第Ⅴ弾「鵜ノ崎海岸の地層と磯の生物」を紹介。

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^^♪

今週もジオパーク学習センターのオススメの教育プログラムを紹介します。今回はその第Ⅴ弾「鵜ノ崎海岸の地層と磯の生物」です。

学校教育の理科や総合的な学習に適しています。県内の子ども会にも活用されています。IMG_7740 ジオパーク学習センターで、男鹿半島の「鵜ノ崎海岸」を題材に大地の動きや磯の生物について学ぶことができます。

このジオサイトの地質時代は、新第三紀中新世の深海の時代です。女川層として広く知られています。秋田の主要な産油層ですね。ここでは洗濯板のような波食台が広がり地層が褶曲しています。これらの地層はどのようにしてできたのか、また磯にはどんな生物が生息しているのかなどを学習目的に合わせて解説します。IMG_7738 ▲鵜ノ崎海岸では魚の化石も見つかります。化石がどのようにしてできたのかをイラストで紹介します。

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▲「これが魚の化石かな?」。それでは魚の化石を現地で探してみましょう。
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▲「カニやヤドカリを見つけたよ!!」。「ウミウシもいるよ」。磯には様々な生物が生息しています。どんな生物がいるか観察してみましょう!!

ジオサイト・鵜ノ崎海岸の野外観察は、学年別に、それぞれの学習目的に合わせて幅広く対応できますのでご検討ください。ジオパーク学習センターと併せて行うと効果的です。

 

 

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