小豆岩のような、固い信念を持った人に、わたしはなりたい。
こんにちは。優柔不断、信念グラグラなたかみーです(・ω・)ノ
小豆岩の謎にせまるため、鵜ノ崎海岸を進む調査隊一行。(※海です)
割れて小さくなった小豆岩。その中には・・・。
゚+..。*゚+まぁ、なんということでしょう.。*゚+.*.。
クジラの背骨の化石が!!゚*。☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆。*゚
(素人目にはただの岩石にしか見えないし、化石どころかクジラの背骨ってわかっちゃうのほんとすごい)
岩石の色が他と違うところがあるのわかりますかね?
野外調査で写真をとるときは定規とか10円玉とか大きさのわかるもの(スケール)といっしょに写真を撮るといいですよ♪スケールがあることでだいたいの大きさを知ることができます。
昔昔この地で暮らしてたクジラが化石になって発見されるのに一体どれくらいの時間がかかるんだろう・・・。
死んで海底に沈んで地層になって、地層の中で骨を核にして炭酸カルシウムとかが集まって硬い硬ーいコンクリーションになって、
地層が隆起して日の目を浴びても、コンクリーションはとても硬いので中の化石にはお目にかかれません。
中の化石が見えるようになるまで、また長い年月をかけて風化されたり、
何かしらのアクシデント(地震とか)があって割れなければ化石を見ることはできません。
頭のてっぺんしか見えてない小豆岩があるのわかりますかね?
あれの全体が見えるようになるのは一体いつになるんでしょうか。
今わたしたちがクジラの化石を見ることができるのって、きっとある種の奇跡なのではなかろうか。
こんなすごいものが男鹿にあったんだ。
なんだか鵜ノ崎海岸の夕日が目に染みる。
鵜ノ崎海岸ジオサイトは男鹿国定公園なので、ハンマー等を使用しての現状変更は禁止されています。
大地からの贈りもの、大事にしましょうね(・ω・)ノ