こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ
今年度から国土地理院の地図(地理院地図)に自然災害伝承碑が掲載されています。
自然災害伝承碑とは、過去に発生した津波、洪水、火山災害、土砂災害等の自然災害に係る事柄(災害の様相や被害の状況など)が記載されている石碑やモニュメントのことです。これら自然災害伝承碑は、当時の被害状況を伝えると同時に、当時の被災場所に建てられていることが多く、それらを地図で伝えることは、地域住民による防災意識の向上に役立つものとされています。(国土地理院HPより)
詳しくはこちら→国土地理院HP自然災害伝承碑
上記リンクの「地理院地図で見る」をクリックすると地図を見ることができます。
地震のほか、洪水、土砂災害など、自然災害ごとに見ることができます。
こんなかんじ↓
男鹿半島・大潟ジオパークにも自然災害伝承碑があります。
このたび9月1日に地理院地図に男鹿市の自然災害伝承碑以下の6つが追加されました。
合川南小学校児童地震津波殉難の碑 (日本海中部地震1983年5月26日)
男鹿水族館GAOの前にある、スイス人女性犠牲者の慰霊碑 (日本海中部地震1983年5月26日)
日本海中部地震津波慰霊之碑 (日本海中部地震1983年5月26日)
震災復興碑 (男鹿地震1939年5月1日)
日本海中部地震地震災害復旧記念碑 (日本海中部地震1983年5月26日)
地震塚(寒風山ジオサイト) (文化7年の地震1810年9月25日、男鹿地震1939年5月1日)
1983年5月26日に発生した日本海中部地震は秋田県に住んでいる方ならみんな知ってると思います。この日は県民防災の日になっていますよね。
男鹿市の自然災害伝承碑は日本海中部地震はもちろんのこと、1939年5月1日の男鹿地震、1810年9月25日の文化7年の地震を伝承する石碑もあります。ずっとずっと昔からたびたび大きな地震が男鹿を襲ったことをこれらの石碑が教えてくれています。
先人たちからのメッセージ、大事に受け止めたいです。