こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ
2月14日にゆざわジオパーク研究会に行ってきたわけですが(※2/19のブログ参照)、午後からはSDGsゆざわジオパーク研修として、カードゲーム2030SDGsのワークショップに参加しました!
SDGs(エスディージーズ)とは、Sustainable Development Goals (日本語だと、持続可能な開発目標と訳されます)の略称で、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
SDGsは17の目標(ゴール)と、その目標を達成するための169のターゲット(具体目標)で構成されており、2030年までにこれらの目標を達成することを目指しましょうというものです。
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うーん。全部大事。
SDGsの前身でMDGsというのがありました。MDGsは先進国による途上国の支援を中心とする内容でしたが、SDGsは誰ひとり取り残さないことを目指し、先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標で構成されています。
目標を達成するにはどうしたらいいのか。
それを疑似体験できるのが、カードゲーム2030SDGsです!
1チームに1つ、ゴールの条件となるカードが与えられます。
わたしのチームのゴール条件は「大いなる富」。
世の中にはたくさんの価値観があります。お金がたくさんあるのが幸せ。時間がたくさんあるのが幸せ。環境問題を解決したい。さまざまな価値観の人がいて、活動していくなかで世界はどのように変わっていくのかが体験できます。ゴールの条件によって集めるカードが異なります。わたしたちのチームはお金のカードを集めるのが条件ですが、チームによっては時間のカードややりがいのカードを集めるのがゴールだったりします。
与えられたお金と時間のカードを使ってプロジェクト活動を行うことで、お金を得たり、時間を得たり、やりがい(意思カード)を得ることで目標達成を目指していくというゲームです。
プロジェクト活動を行うと、世界の状況メーターが変化します。
高速道路を建設すれば経済メーターがプラス3になるけど、環境はマイナス1、といったかんじです。
メーターが3個以上ないと実行できないプロジェクトなんてものもあったりします。
で、上の写真がゲーム中盤時点での世界の状況メーターです。
・・・なにこれ世紀末かな?オラこんな世界いやだ。
わたしたちのチームは早々に目標を達成したので、世界の状況メーターを見ながら「環境と社会のメーターが低いから改善したい」と考えるようになりました。
わたしのチームのゴールの条件は、「1,200M以上の富をゲーム終了時に保持している」。これは達成できました。
しかし条件には続きがあって、「得た富を十分に利用できる豊かな世界が整っている」とあります。
それではここでもう一度、世界の状況メーターを見てみましょう(・ω・)
豊かな世界とは・・・。
これでは誰ひとり取り残されない世界どころか取り残しすぎだし、もしかしたら2030年には自分が取り残される側になっているかもしれない…!と謎の危機感を覚えました。
もうちょっと世界の課題に関心を持って、日々の行いを見つめなおそうと思ったたかみーでした。