男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^^)/
今回は7月初旬に行われた男鹿市の美里小学校5年生のみなさんと脇本第一小学校4年生のみなさんの学習の様子を紹介します。
美里小学校5年生のみなさんは、ジオパークガイドさんやジオパーク学習センターの説明員とともに男鹿半島の南磯海岸付近を回り、歴史や地層、生物などについて野外観察しました。 ▲最初に出かけたのは赤神神社五社堂です。鬼がつくったという伝説のある石段を上り、五社堂の歴史を学びました。逆さ杉や姿見の井戸も観察しました。 ▲続いて潮瀬崎に出かけました。ここではゴジラ岩のできかたやマグマが岩石の割れ目に入り込んだ様子を観察しました。当時の動物が残した生痕化石も見つけました。
そのあと、鵜ノ崎海岸に出かけました。鵜ノ崎では地層のでき方や磯の生物も観察しました。珪質頁岩という岩石の中に時に含まれている魚の化石も探してみました。
脇本第一小学校4年生のみなさんは、ジオパーク学習センターで、秋田県の地震について学習しました。 ▲学習センターでは、最初に秋田県や男鹿に関連した地震について展示物を参考にしながら学びました。 ▲さらに、地震が起きる原因や、男鹿に関連した男鹿地震、日本海中部地震についてその被害などを詳しく学習しました。
最後に、地震が起きた際の対応について考えたり、地震が発生した場合の液状化現象実験をみんなで行いました。
ジオパーク学習センターではジオパークを生かした様々な学校教育支援を行っております。時間や内容など教育目的に合わせて対応しておりますのでご利用ください。