こんにちは、コンバインイクタです????
さて今回で寒風山編はラストです。
前回・前々回とは違い、寒風山の周辺スポットを見て回ります。
????鬼の隠れ里????
鬼の隠れ里は、まるで人工的に積み上げたかのような岩が連なっており、これを見た昔の人が「鬼が石を積み重ねて作ったものだ、鬼が住んでいるに違いない」と思ったことから呼ばれることになりました。
岩の中には畳三畳ほどの空間があるみたいです。でも三畳って鬼が住むには小さい・・・小さくない?????子どもの鬼の秘密基地だった可能性を唱えたいです。
とまあ、鬼の伝説はともかく。実際には火山の噴火で形成された溶岩ドームの一種、溶岩尖塔(※地下ですでに固結した溶岩あるいは粘性の高い溶山石が、地表におし上げられて、急な丘あるいは塔のような形になったもの)ではないかという説が有力です。
私個人としては、オカルト・妖怪のたぐいが好きなので、鬼の住んでた説の方が浪漫ありますけどね!
鬼の隠れ里にはもう一つ、「弘法大師の硯石(すずりいし)」というスポットがあります。岩に窪みがあって、その中に溜まっている水はいつ見ても涸れていないという話。ほんまなんでしょうか。そこは懐疑的なんかい。
これは科学的に証明されてるやつなのか・・・はたまたオカルト的なやつなのか・・・
男鹿という土地はオカルティックというか、神秘的というか、割とそういった伝説が多いのが面白いところですよね。さまざまな地でこういった鬼の話があるのもそうですが、入道崎のUFOとか。それはまた入道崎編で・・・。
余談ですが、鬼の隠れ里目指して走り回ってたら思いっきりこけたので良い子は広い土地を見つけても走り回らないようにしようね!まさかこれは呪いなのか・・・!?
????板場の台
いったいどこらへんが板場の台なんだ・・・?と思いながら撮ったんですけど、ちょっと(右に)ズレてるかな・・・
三つの火山口を眺められるのが特徴なんですが、妻恋峠が見えてない・・・見えてなくない?????
言い訳させてもらうとここらへんはとにかく時間がなくて、めちゃめちゃ急いでいたという事情もあってよく確認せずに撮ってしまって・・・
板場の台の由来には、「周囲よりも平たい地形がまな板を思わせるから」、「狩りに来た領主の一行や寒風山に棲んでいた鬼が食事を作った場所だから」と諸説あるらしいですが、この領主ってまさか・・・安東氏・・・!?
もしかしたら、安東愛季が信長や秀吉に贈っていたという鷹はここで狩っていたのかもしれませんね。
????ラストは寒風山から少し離れて、滝の頭湧水!
こちらも時間がなく、メインの部分には行けませんでしたがよく皆さんがよくお水を汲んでる場所をパシャリ。三枚目は弊HPから奪ってきました(最悪・・・)。
滝の頭の湧水は男鹿市民の生活を支える柱です。しかも夏に来ると涼しい!
「大潟村の飲み水も滝の頭から引っ張ってこれないのか」と仰る村民の方もいらっしゃるんですが、なかなか難しい問題ですね・・・。なんせ村の周りは湖ですからね。八郎湖の残存水だってちゃんと濾過してるから大丈夫ですよ!そりゃ、滝の頭に比べたら美味しくないけど・・・。
とまあ、そんな話は置いといて。もし滝の頭水源の浄水場・水源地を見学される方は敷地内にある管理事務所へお立ち寄りください!
滝の頭の付近にある神社、「今木神社」ではお不動さんでおなじみの不動明王が祀られているそうです。不動明王は梵語でアチャラナータ、「揺るぎない守護者」という意味になります。
つまり男鹿市の水を支えているということですね!なるほどね????
さて、これにて寒風山編は終わりです。
第三回(のべ六回目)なのにまだまだ慣れない・・・。
この企画の是非や評判がどうあろうと飽きが来ない限り書き続ける所存です。イエェェェェイ????????
ジオに関しては去年一年間携わったけれど、『ぼくはまだ「マイナス」なんだッ!「ゼロ」に向かって行きたいッ!』という気持ちなので、この企画を通して自分の中でどうにか消化できたらいいよね~なんて・・・
自分語り&記事が長くなりましたが、ひとまずここで!
へば、まんず????