こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ????⛄
1月28日(土)に大館市で第9回全国風穴サミットが開催されました!
北海道から九州まで、日本全国から参加者が集まり、男鹿半島・大潟ジオパークからはガイドの会の澤木会長と専門員1名が参加しました。
今回が9回目の開催となった全国風穴サミットですが、冬に開催するのは初めてだそうです。
風穴って夏に涼しい風が吹くんじゃないの??と思ったそこのあなた!
風穴は冬は温かい風が吹くのです!!
そう!初の冬季開催となった今回の風穴サミットのテーマは温風穴です!♨
寒風山にも冷風穴と温風穴があります。
冷風穴(夏)
温風穴(冬)
冷風穴は昔から野菜を冷やしたり、カイコのたまごを保存したりなど活用されていた事例はたくさんありますが、温風穴を活用した事例は少ないそうです。
温風穴は冷風穴より標高の高いところにあるし、冬は雪がたくさん積もるので行くのが大変、ということらしいです。
てな感じで今までなんとなく影の薄かった(?)温風穴。風穴サミット初の冬季開催ということもあり、その価値はぐーんと注目されているはずです。
近年、温風穴が見つかり、新たな観光資源として活用しよう!という動きが出てきている地域もあるそうですよ。なんか男鹿半島・大潟ジオパークと友達になれそうですね*:.。☆..。.(´∀`人)
男鹿半島・大潟ジオパーク以外でも、北海道のとかち鹿追ジオパークや山陰海岸ジオパーク、苗場山麓ジオパークなど風穴があるジオパークはいくつかありますが、温風穴を新たな見どころとして推している地域って当地域だけなんじゃないかなと思っています。
温風穴の温かい風が追い風となって、風穴とジオパークが盛り上がるといいなと思いました。
明日2月4日は立春です。暦の上では春ですが、まだまだ男鹿は寒いです。
寒風山の温風穴にぜひガイドさんと一緒に行って、温かい風を感じてくださいね♨