大潟村特別保護地区のサギコロニー

はじめまして、ヨッシーです。
令和5年4月から大潟村地域おこし協力隊に参加させていただきました。干拓博物館で仕事をしています。
大潟村の野鳥を通じて、大潟村の素晴らしい自然や生き物を広めることがミッションです。

さて、大潟村には国指定大潟草原鳥獣保護区があり、様々な野鳥が暮らしています。
「ギョギョシ」でおなじみのオオヨシキリ、少し小さいコヨシキリ、絶滅危惧種チュウヒやオオセッカなどのや希少種からサギやカイツブリ、アリスイなど多種多様な野鳥が生息しています。
今回は、特別保護地区のサギのコロニーを紹介したいと思います。
南の池周辺の保護区の松では、アオサギ、ダイサギ、ゴイサギ、コサギなどいろいろなサギが繁殖中です。
5月末に観察したところ、巣づくりが早かったアオサギのヒナはかなり大きく成長していました。

アオサギヒナアオサギ三兄弟

アオサギは、1回で3~6個の卵を産み夫婦交代で1か月弱温めます。巣立ちまでは2か月弱です。
現在子育て真っ最中です。

アオサギ親子アオサギ親子

アオサギ親子一緒に羽繕い

ダイサギ
ダイサギ 春のサギは飾り羽がまるでレースの様になります

ゴイサギ
ゴイサギ

まだ温め中のサギも多く、これからもっと賑やかになりそうです。
サギコロニーを観察する場合は、42号線沿いの南の池の砂利遊歩道から見るのがお勧めです。向かいの松にいるサギがよく見えます(双眼鏡を忘れずに)。

大潟村で6月見れる野鳥情報

西部承水路:オオヨシキリ、コヨシキリ、ミサゴ、チュウヒ、トビ、カンムリカイツブリなど
生態系公園:アリスイ、クロツグミ、カワセミ、ヒヨドリ、アオジ、シジュウカラ、ヤマガラなど
南の池:アオサギ、ダイサギ、コサギ、ゴイサギ、ヨシゴイ、オオヨシキリ、カルガモなど

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