男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
いよいよ年末ですね。今年も全国からたくさんの皆様のご来館たいへんありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ジオパーク学習センター年末年始のお知らせ
年末年始の休館 12月29日~1月3日
みなさま、良いお年をお迎えください。
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
いよいよ年末ですね。今年も全国からたくさんの皆様のご来館たいへんありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ジオパーク学習センター年末年始のお知らせ
年末年始の休館 12月29日~1月3日
みなさま、良いお年をお迎えください。
メリークリスマス☆ さきいかです。
みなさんのところにサンタさんは来ましたでしょうか( ´▽`)
さて、11月26日(日)に冬鳥観察会&博物館工作教室「月齢早見盤をつくろう!」が開催されました☺
今日は月齢早見盤をつくろう!のご報告です☺
月齢早見盤の作り方&解説をしてくれたのは、冬鳥観察会でも講師をしてくださった小泉伸夫さん&大潟の自然を愛する会メンバーです。
小泉さんは野鳥にも詳しい方ですが、月や星などに関しても詳しいのです!
ではさっそく月齢早見盤を作っていきましょう( ´▽`)☆
まず、材料を切りとります。
小学校4年生で学習する月の満ち欠けですが、とっても簡単にできちゃうので小さいお子さんでも作れちゃいます☺
切りとった3つの円を重ね、割りピンでとめるだけ!
完成品がこちら↓
この月齢早見盤があれば、現在だけでなく、過去・未来の月の形が分かってしまうのです!!!
自分が生まれたとき、どの方角にどんな月が出ていたのかも分かってしまう!
ということで、みなさん自分が生まれたときの月を調べております☺
お父さんと月の形が同じだ~と喜ぶ子もいました( ´▽`)
ところで、月の満ち欠けが分かると潮の満ち引きも分かるってご存じですか?
満潮や干潮などの潮の満ち引きは、月が引き起こす現象です☺
地球の周りには海水がありますよね。その海水が月の引力によって引っぱられるため満潮・干潮が起こります。
さらに、満月・新月の夜は太陽・月・地球が一直線に並ぶので大潮。
地球から見て、月と太陽が直角(半月)に位置していれば小潮となるのです♢
つまり!この月齢早見盤があれば、釣りや潮干狩りなどのレジャー、海のスポーツなどに役立つというわけです。
便利ですね☺
まもなく新しい年がやってきますが、2024年1月1日0時頃の月はどんな形かやってみました↓
東南東あたりにこのような形で見えるかもしれません☺
それではみなさん良いお年をお迎えください☺
〇大潟村干拓博物館、年末年始のお知らせ〇
12月30日(土) 通常通り開館
12月31日(日) ~ 1月3日(水) 休館
1月 4日(木) 通常通り開館
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
おかげさまで今年も全国からたくさんの皆様にご来館いただきました。みなさま、たいへんありがとうございました。
今回は、ジオパーク学習センター2023年今年のハイライトをお送りします。
▲公民館とコラボしてジオパーク学習センターを会場にいろいろな子ども向けの楽しいイベントを開催しました。環境や生物多様性などSDGsを意識したテーマが増えてきました。
▲楽しく学べるジオパーク夏休み、冬休みわくわく教室を開催しました。作る楽しさと深い学び、完成させた達成感が味わえます。子どもたちに人気のイベントです。
▲学校教育支援の様子です。今年も、たくさんの学校にご来館いただきました。理科、社会、総合的な学習、防災、地域活性化など学校の目的も様々な分野に広がっています。県外の小学生の団体や首都圏の学校の教育視察などもありました。
▲生涯学習の団体のみなさんです。生涯学習だけでなく、ガイドのみなさんの団体や行政視察など様々な目的で来館しています。
▲海外や国内の大学のみなさんも様々な目的で来館しています。
このほか、新聞、テレビ、ラジオで様々なテーマでジオパーク学習センターの活動をご紹介いただきました。
来年もさらに充実した内容で来館者のみなさまの様々な目的に対応できるよう努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
こんにちは。さきいかです。
11月26日(日)に冬鳥観察会&博物館工作教室「月齢早見盤をつくろう!」が開催されました☺
今日は冬鳥観察会のご報告です☺
まず博物館内で、大潟村にはどういう野鳥が飛んできているのか、その野鳥たちはどこから来るのか、鳥インフルエンザなどの感染症について教えてもらいました。
教えてくれたのは
呉地 正行(くれち まさゆき)さん。長年、渡り鳥とその生息地の保護・保全・復元活動や環境整備などの活動をされている方です。大潟村応援大使でもあります。
小泉 伸夫(こいずみ のぶお)さん。元農研機構主任研究員。ウイルス学や疫学を専門とし、現在は獣医師として活動をされている方です。
村の約7割が田畑で餌となるものが豊富にあること、ガンの種類によっては約4000㎞かけて日本に飛んでくること、ワンヘルスの考え(人の健康、動物の健康、環境の健康それぞれが密接につながっているという考え)をわかりやすく教えていただきました。
私たちバードウォッチャーがウイルスを運んでしまわないように、野鳥観察をした場所から別の場所に移動する際は、バスに乗る前にしっかり靴底を消毒しました。※写真は博物館で撮影
「大潟の自然を愛する会」メンバーの捜索によりハクガン発見です!
餌を食べていたり、休んでいたりとどんな風に過ごしているかよくわかる~( ´▽`)
ガン類だけでも5種類、その他にもカワアイサというカモ類や近い将来絶滅の危険が高いチュウヒ(絶滅危惧IB類)、コハクチョウ・オオハクチョウなどたくさんの野鳥がいました!
ハクガンとシジュウカラガンは一時期日本から姿を消したガンです。たくさんの方がガン復活のために調査・研究を行い現在大潟村でも見られるようになりました。
「壊すのは簡単だけど、取り戻すのは大変」と呉地さん。
「珍しい鳥が当たり前に見られるのが大潟村のすごいところ」と小泉さん。
お二人のこの言葉がとても印象に残りました。
これからも野鳥の楽園でありたいですね☺
※野鳥写真提供:大潟の自然を愛する会
次週、博物館工作教室「月齢早見盤をつくろう!」をお送りします。
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今年もあと少し。寒いけど、さあ、ファイト!!
先月下旬に男鹿南中学校1年生の男鹿を学ぶ総合的な学習として「脇本城コース」「寒風山コース」のみなさんが、調査のため来館しましたので少しご紹介します。
※ジオパーク学習センターでは、学校教育と生涯学習の支援に力を入れています。来館する各団体のテーマも理科、社会、総合的な学習、防災、地域活性化、環境、教養と広がっています。学習センターにはテーマに合わせた体験学習教材もたくさんありますので、事前に体験学習を希望する団体も多数あります。団体の場合はご予約をお願いします。内容、スケジュールなどお気軽にお問合せください。
こんにちは。さきいかです????
先週に引き続き、農家住宅についてお送りしたいと思います☺
まず、1戸あたりの宅地面積ですが1次・2次入植者は500㎡(151坪)、3次入植者以降は700㎡(212坪)でした。
こちらの写真をご覧ください↓
なぜ途中から宅地面積を広くしたのか・・・・・それはやっぱり狭いから! (´ω`)フフ
第1次・第2次の入植者のみなさまから狭いとの声があがったんですね~(´ω`)
なので3次入植以降は宅地面積が広くなったのです!
では、ここからは住宅の間取り図の一部をご紹介します☺
先週のブログで平屋建てと2階建て2タイプがあったとお伝えしました。
第1次・第2次の入植者の中には平屋建てを選んだ方がいたそうですが、第3次以降はみなさん2階建てを選ばれたようです。
譲渡された住宅の2階部分は未完成で、入居者が各々増築したそうです。
家族構成の変化、仏間・応接室がほしい、車庫がないなど様々な理由で入居翌年には約85%の人が増築を行いました(゜ω゜)!
外観はほとんど同じだったため、間違って隣の家に入ってしまう・・・
なんてこともあったらしいですよ(´ω`)
実は干拓博物館の中にも住宅の間取りが分かる場所があります!
それがここ↓
そして、居間で語らうお父さんたちに目を奪われがちですが、見上げれば三角屋根が!
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
「2024年ジオパーク冬休みわくわく教室」の小学生参加者募集!!が12月1日から始まりました。今回のテーマは「音楽が流れる♫♪ソーラーハウスを作ろう」。
◎開催日 2024年1月6日(土) 10時~11時30分
会場 男鹿市ジオパーク学習センター(若美庁舎2階)
対象 小学生 定員20人 参加費 無料
◎参加申し込み方法は、男鹿市ジオパーク学習センターに電話で申し込む。
電話は(0185)46・4110 (開館時間9時~16時 月曜・火曜休館)
参加申し込み期間は12月1日~17日(ただし定員を超えた場合はその時点で終了)
▲メインはこちらの「音楽が流れるソーラーハウス作り」。太陽光パネルなどの材料を使って、ステキ♥な音楽が流れる夢の広がる住宅を作ります。地球環境・SDGs7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」や「光」の性質についても考えます。
▲「どうして昼の空は青いんだろう!?」。 この疑問を実験で考えてみましょう。
▲「あれ!!何か浮かび上がってきたよ」。続いてこんな実験もします。これからどんなことがわかるか、話し合ってみましょう。
▲「いろいろな色が見えるよ!!」当日、時間があれば牛乳パックで作った分光器の教材の穴の中を覗いてみましょう。
いろいろな体験学習を通して、「地球の環境」や「不思議な光の世界」について考えてみましょう!!
こんにちは。湯たんぽが手放せないさきいかです。
このたび、三角屋根で親しまれている「旧大潟村入植予定者観覧用農家住宅」が登録有形文化財(建造物)に登録される見通しとなりました✨
村内初でございます✨
こちらは1969年にモデルハウスとして村中心部に建てられました。
現在ほとんどの家で増築や建て替えが進み、このように残っている家はほとんどありませんが、立て替え後も三角屋根の形を残している家が多いように思います。
※この住宅には居住者がおりますので、敷地内・住宅内には入らないでください×
ということで、今日は農家住宅についてです。
まず、大潟村の集落の特徴は「生活の場と営農活動の場が完全に分離している」ということです。
総合中心地と呼ばれるところに集落が密集しています。
この総合中心地には役場や公民館、幼稚園や小中学校、スーパーや診療所などがあります。
農家は自宅がある総合中心地から自分の田畑に出勤するわけです。
自分の田畑が遠い場所にある方は自宅から20分くらいかけて出勤する方もいます(‘_’)
まだ木々も低いため、風の強い日は家の中に砂が入って大変だったというエピソードもあります。
三角屋根にした理由は①平坦な干拓地に変化をもたせるため。②積雪地帯のため落雪を容易に。という点からこの形になりました。
また、屋根の色も平坦な・単調な土地に変化を与えるために赤・黄・青になりました。
入植年次ごとに住区がわけられ、屋根の色も入植年次を表しています。
入植訓練期間中に訓練生へ住宅建設の計画図を見せ、抽選で宅地位置を決めました。
そのうえで、住宅は平屋タイプと2階建てタイプのどちらが良いか、部屋の大きさなど好きな家のタイプを決めてもらいました。
※第5次入植者は、第1~第4次入植者に比べ訓練期間が短かったため、訓練所に入所する前に決めてもらい建築したそうです。
将来家族が増えたら増築するかな~とかいろいろ考えて皆さん選ばれたでしょうね~☺
次週、住宅の間取りなど紹介したいと思います☺