令和6年度ガイド養成講座その3~地層博物館と自然災害伝承碑~

おはこんばんちは たかみーです(・ω・)ノ ⛄🌹

6月18日に第3回ジオパークガイド養成講座を行いました!

最後のジオツアー体験は男鹿市五里合の安田海岸(あんでんかいがん)からスタートです。

本日のガイドは、ガイドの会4期生の石ころ大好き丸山岳人さん、自然災害伝承になぜか詳しいたかみーです。

安田海岸は貝化石が見つかったり、傾斜不整合があったり、断層があったり、火山灰の地層があったり、とにかくハイカロリー!苦手としているガイドさんも多いのも事実です。

でもそこは場数を踏んだ先輩ガイドの丸山さん。とってもわかりやすい解説で受講生たちは興味深そうに聞いていました。気候変動対策とか温暖化とか問題になっている今、ぜひ注目してほしいサイトです。

男鹿水族館GAOの駐車場にあるマリア像。昭和58年5月26日に発生した日本海中部地震で亡くなったスイス人のマグダレーナ・ブランデンベルガーさんの慰霊碑です。

男鹿市史で日本海中部地震を調べると、マリア像の台座には津波の高さ4.3Mと刻まれているとの記載がありますが、現在の石碑にはそのようなものはありません。水族館の建て替え工事や落石の危険のため移転してしまったためと考えられます。

津波の高さは災害を知る上で大変重要な情報なので、受講生のみなさんには立派なガイドさんになって伝えていってほしいです。

ジオツアー体験は今回で最後になります。これから先は座学やグループワーク、模擬ガイドが待っています!地形・地質の知識に加え、災害伝承やリスク管理についても学んでいきます。

学ぶことがたくさんあるって楽しいですね゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚がんばりましょう!!

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