6月は公民館とジオパーク学習センターのコラボイベント続々!!

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!

どんなイベントか、少し紹介します。まずは大人のみなさんが対象の「押し花体験」。 

▲ジオパーク学習センター前の野草を観察し、牛乳パックを再利用して野草の押し花づくりをします。写真はしおり用です。

▲こんな感じで押し花にひとこと添えてもいいのでは。

▲こちらは野草を使った指輪。みなさんは、こんなことをして遊んだ経験はありませんか。当日は押し花づくりとともに、野草の楽しみ方や植物の生き方、進化、環境保全についても考えてみます。

続いて子どものみなさん向けの「ゴジラ岩の空気砲づくり」のイベントです。男鹿半島のゴジラ岩は広く知られています。

▲ペットボトルを再利用して「ゴジラ岩の空気砲」を作ってみんなでその威力を確かめてみましょう。当日は空気について、併せて男鹿半島の潮瀬崎にあるゴジラ岩のできかたについても考えてみます。地球環境についても考えてみましょう。

▲段ボールの空気砲で、誰が一番ロケットが遠くまで飛ぶか、挑戦してみましょう。

6月の楽しい体験学習、みなさんもいかが。

※7月下旬に開催する「ジオパーク夏休みわくわく教室」の募集、詳細につきましては7月初めに発表する予定ですので、もう少しお待ちください。ただ今、準備を進めていますのでご期待ください。

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営農開始当時の田植え事情🌱

こんにちは。さきいかです🦑

大潟村の田植えも終わりに近づいてきました~。

さなぶりの時期ですね~( ´▽`)

「さなぶり」とは「田植えを終えた祝い」のこと。
「田の神に感謝し、豊作を祈願するもの」でもあります。

今年もおいしいお米がいっぱい収穫できるといいですね!

さて、大潟村は営農当初、2種類の直播き栽培で田植えを計画していました。

①耕起・整地した後に水を張り、ヘリコプターを用いて直接種もみを空から播く「湛水直播き」
②耕起・整地した後にドリルシーダーで種もみを播き、発芽後に湛水する「乾田直播き」

↓ヘリコプターから種もみを播く様子

しかし、低温や強風で種もみが埋没したり発芽しなかったり・・・
ということで、改植しなければならない田んぼが相次ぎました。

改植方法は「手植え」。

第一次入植者は昭和43年に営農を開始しましたが、当時はまだ田植え機が開発されてから間もなく、手植えでの改植作業でした。

第四次入植者が営農を開始した昭和46年ごろになると、農業機械メーカーでは4条式の田植機の開発が行われ、大潟村でも導入され始めました。


昭和44・45年に大潟村の実験農場で営農機械の適応性のチェックが行われました。

その様子がこちら↓

2条播き歩行型や8条・12条播き乗用型などの移植具合をチェックしています。

これら田植機の出現で経営的にも栽培的にも安定したそうです☺

現在では自動運転付きの田植え機やスマホやパソコン・タブレットなどで水の管理が出来るなど、ICTを活用したスマート農業が登場してきていますからね(゜ω゜)!

これからどんな農業機械が登場し、農業が発展していくのか楽しみですね。

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