男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今回もジオパーク学習センターの「押し活」を紹介したいと思います。
今回はその⑩エネルギー編 「くだもの電池をつくろう」です。
男鹿市は「次世代エネルギーパーク」に認定されています。

▲こちらは、以前、ジオパーク学習センターで開催した体験学習「くだもの電池をつくろう」です。
ほかにも体験学習「風船でホバークラフトをつくろう」「メロディが流れるソーラーハウスをつくろう」を開催しました。これからのエネルギーについて考えてみましょう。
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今回もジオパーク学習センターの「押し活」を紹介したいと思います。
今回はその⑩エネルギー編 「くだもの電池をつくろう」です。
男鹿市は「次世代エネルギーパーク」に認定されています。
▲こちらは、以前、ジオパーク学習センターで開催した体験学習「くだもの電池をつくろう」です。
ほかにも体験学習「風船でホバークラフトをつくろう」「メロディが流れるソーラーハウスをつくろう」を開催しました。これからのエネルギーについて考えてみましょう。
皆さまお久しぶりでございます。さきいかです🦑
ただいま大潟村干拓博物館では「第46回 芸文祭~文化の交差点 あなたの物語を伝えよう~」の作品をあつめた展示を開催しております。
村内の芸術・文化団体による絵画・俳句・書などの作品展です。
なんと今回、大潟中学校1年生が男鹿半島で見られる地層を観察し作成した「地層観察新聞」を展示しております✨
ぜひご覧下さい☺
期間:3月7日(金)~ 3月28日(金)9時~16時30分(入館は16時まで)
※毎週火曜休館日
全国のジオメイトのみなさま、おはこんばんちは(・ω・)ノ
男鹿半島・大潟ジオパーク専門員兼ジオガイドのたかみーです。
1月某日、当ジオパーク推進協議会アドバイザーである菅原寿氏がテレビ取材を受け、そちらに同行させていただきました。行き先は男鹿市の加茂青砂海岸です。
昭和58年(1983)に秋田県能代沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、ここ加茂青砂海岸に遠足でやってきていた合川南小学校(現 北秋田市)の4年生と5年生の児童13名が津波の犠牲となりました。こちらの石碑「合川南小学校児童津波殉難の碑」は国土地理院の自然災害伝承碑に登録されています。当時消防士だった菅原氏はここ加茂青砂海岸で子どもたちの救助と捜索にあたりました。
「日本海には津波は来ない」「地震が来たら海に逃げろ」
日本海中部地震以前に実際に言われていたことです。「地震が来たら海に逃げろ」という言い伝えが広まったのは諸説ありますが、昭和14年に発生した男鹿地震が大きく関係しています。津波を心配して山に逃げた少女が落石に巻き込まれて亡くなったことが当時新聞で大きく報道されました。このときの地震では津波は来なかったため、海の方が安全だとなり、「海に逃げろ」となったそうです。今は地震が発生したらテレビで地震速報が流れて、「この地震による津波の心配はありません」とか教えてくれるので、科学の発展ってすごいなぁと思います。
男鹿半島・大潟ジオパークには全部で6基の自然災害伝承碑があります。もしかしたら皆さんのおうちの近くにも自然災害伝承碑があるかも?ぜひ調べてみて、昔の人からのメッセージを受け取ってくださいね(・ω・)ノ
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今回もジオパーク学習センターの「押し活」を紹介したいと思います。
今回はその⑨火山地形 「寒風山の立体模型作り」です。
秋田県男鹿半島の寒風山は、風光明媚な観光地として知られていますが、寒風山の火山のできかたや草原の歴史を知ることでさらに楽しみ方が広がります。
▲こちらは、ジオパーク学習センターの体験学習で、寒風山の立体模型を作っているところです。火山のできかたが見えてきます。全国でも希少な寒風山の半自然草原についても考えてみましょう。
全国のジオメイトのみなさま、おはこんばんちは(・ω・)ノ
男鹿半島・大潟ジオパーク専門員兼ジオガイドのたかみーです。
3月になりました!春に向けてジオガイドやトレッキングの依頼が増えてくるのに備えて、
ガイドの会ではリスク管理研修会を行いました!
講師はガイドの会の会員であり防災士の資格も持っている藤村ガイドです。
藤村ガイド直伝の「素敵なガイドさんの10のテクニック」からセルフレスキュー、アクシデントの対応など学びました。
今回の研修会では新しくガイドの会に加入したガイドさんも2名参加しました。新人さんからベテランさんまで、お客さんから依頼が来てガイドが決定するまでの流れとガイド当日に向けて準備するものなどをおさらいしよう♪とのテーマで私もお話させていただきました。
今回の研修会では、藤村ガイド主導でワークショップも行いました。
東京からやってきた家族4人(両親と小学生の兄妹)とオガーレで待ち合わせして、寒風山までレンタカーを先導してご案内するという設定ですが、ガイドさんには様々な試練が立ちはだかります。
途中、お兄ちゃんがお腹が痛くなったり、地震が発生したり、地震にびっくりしたお母さんが転んで足をくじいたりなどなど。ガイドさんはグループで話合って知恵をしぼり、班ごとに発表して結果をみんなで共有しました。
実際にガイドしていて地震が発生したりとか、事故やトラブルが起こったことはほぼありません。ぱっと頭に浮かぶのは校外学習の中学生がバス酔いしたこととか、真夏の寒風山が灼熱で熱中症になるかと思ったこととか。
でも、備えあれば憂いなしって言いますし、想定しておくことは大事です。新人さん、ガイド経験これからの方も、ワークショップで実際のガイドの流れもだいたいつかめて、ガイドってだいたいこんな感じか~とイメージできたかと思います。
今年は再認定審査の年。ガイドさんなしでは再認定審査を乗り越えられません!新人さんもベテランさんも一緒に男鹿半島・大潟ジオパークを盛り上げていきましょう♪
ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今回もジオパーク学習センターの「押し活」を紹介したいと思います。
今回はその⑧地域を知る 「地域かるたづくり」です。
かるたづくりを通して自分の住んでいる地域を見直してみましょう。以前、ジオパーク学習センターのイベントで開催した体験学習です。
▲こちらは、ジオパーク学習センターで制作した「ジオパーク男鹿半島かるた」の一部です。みんなで作ったら、かるた取り大会をしてみましょう。盛り上がりますよ。
全国のジオメイトのみなさま、おはこんばんちは(・ω・)ノ
男鹿半島・大潟ジオパーク専門員兼ジオガイドのたかみーです。
2月25日に鵜ノ崎海岸でジオガイドのスキルアップ研修会を行いました!寒い!
寒いけど2月終わり~3月の大潮の干潮の日が小豆岩の観察のベストタイミングなのです。乗るしかない、このビッグウェーブに。
講師は男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会アドバイザーを務めていただいている秋田地学教育学会の渡部晟氏です。
今となっては、「小豆岩?あ~知ってるよ。化石入ってるんでしょ?」とすっかりおなじみになりましたが、実はそれがわかったのはつい最近の2015年。最初に澤木博之ガイドが発見しました。たまたま壊れた小豆岩に骨っぽいのを見つけたんだとか。その後、渡部晟氏と澤木ガイドが再度現地調査を行い、くじらの骨と確認されたそうです。
小豆岩にはまん丸の球型と楕円形の繭型があります。繭型には大きな化石が見られますが、球型は化石が入っててもごく小さいか、化石が入ってないんだそうです。上の写真は壊れた球型の小豆岩。壊れた断面には化石のようなものは見られません。ミステリーな小豆岩。
渡部氏によると、小豆岩はこれまであまり注目されておらず、研究しようという科学者はいませんでした。小豆岩が最初に登場した論文は1977年に東北大学の平林先生という方の論文で、「秋田の鵜ノ崎海岸ってところに海坊主みたいな岩がある」(意訳)と書いてあるくらい。それがくじらの骨の発見によって小豆岩は一気に注目され始めました。とはいってもまだまだ謎は多い。
↑ 壊れた小豆岩のかけらが波浪とかでごろごろ移動してきたやつ。これがくじらの下あごの骨、下顎骨(かがくこつ)です。穴があいてるのがわかりますでしょうか?この穴が神経とか血管とかが入ってる管なんだそう。骨から推察するにこのくじらは18メートルくらいだそうです。そんなことまでわかっちゃうなんてすごい。そして、このくじらはヒゲクジラ類のセミクジラ科ではないか、と推察されています。もしセミクジラ科だったら国内の化石としては最大級なんだそうです。夢が膨らむなぁ~。
研究が進んでわかったこともあれど、まだまだ謎だらけの小豆岩。これからの小豆岩にご注目ください。
まん丸の全貌を見たいなら今がチャンスです!暖かくしてお越しください。
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今回もジオパーク学習センターの「押し活」を紹介したいと思います。今回は、その⑦お菓子編 「おいしいジオ」シリーズです。
「おいしく学ぶ」というコンセプトで、大地についてお菓子作りなどを通して楽しく学ぶジオパーク学習センターの人気体験学習・実験シリーズ。今までおいし~い、みんなの笑顔があふれる様々な体験学習・実験を行ってきました。
▲こちらは、名付けて「断層クッキー」。断層のできかたをみんなで考える機会になればと、考えました。食べるとカリ、カリッとしておいしいですよ。
全国のジオメイトのみなさま、おはこんばんちは(・ω・)ノ
男鹿半島・大潟ジオパーク専門員兼ジオガイドのたかみーです。
2月15日から秋田県立博物館で開催している企画展「秋田の宝 県指定文化財展」に行ってきました!
この企画展で展示している、あるものが見たかったのです。
門前の赤神神社にある男鹿図屏風の本物が見たくて行ってきました(こちらはレプリカです)。
男鹿図屏風は左隻(させき:左側の屏風)と右隻(うせき:右側の屏風)があるのですが、赤神神社のレプリカは右側のみなので、企画展で左右そろって見ることができて感無量でした。あまりにじっくり見ていたもんだから、何度もガラスに頭をぶつけそうになりました。赤神神社では見られない左側では戸賀湾や目潟が描いてあります。男鹿半島が山岳信仰の霊場としてにぎわっていた様子が大迫力で伝わってきます。
男鹿に関するものは男鹿図屏風のほか、江戸時代末期に船越の鈴木重孝さんが書いた男鹿半島の地誌「絹篩(きぬぶるい)」の展示もありました。こちらもすっごく面白くて、もっとじっくり見たいからもう1回行こうかな。
男鹿図屏風のとなりには「紙本着色象潟図屏風」が展示してあり、男鹿半島・大潟ジオパークと鳥海山・飛島ジオパークに関するものがそろって展示してありなんだかほっこりしました。文化元年の地震で隆起する前の象潟の風景が描かれている屏風なのですが、九十九島の島ひとつひとつに名前があって驚きました。
ふと思い出しましたが、私の母の実家は鳥海山のふもとの百宅集落から大潟村に入植してきたのですが、大潟村に引っ越してきたときに一緒に山の神様もお引越ししてきました。母の実家の庭には祠?の中にお地蔵様みたいなのがいます(母曰くお地蔵様ではないとのこと)。百宅集落はダムになってしまうので、もしかしたら結構貴重なものなのでは・・・。大切に守っていってほしいです。
企画展は4月6日まで開催されていますので、この機会にぜひ本物の男鹿図屏風をご堪能いただいて、ぜひ赤神神社にも行ってみてくださいね(・ω・)ノ
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今回もジオパーク学習センターの「押し活」を紹介したいと思います。今回はその⑥「ペットボトルの中に青空や夕陽を作ってみよう」。
その日が、青空だと、気持ちがウキウキして楽しくなりますよね。
さて、青空や夕陽ができるわけを考える機会になればと、体験学習「ペットボトルの中に青空や夕陽を作ってみよう」を、昨年、首都圏から来館した子どもたち向けに行いました。
▲ペットボトルの中に青空を作ってみました。夕陽も作ることができます。どうして青い空や夕焼けができるのか、ジオパーク学習センターで聞いてみてくださいね。