男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
先週は、大潟中学校1年生のみなさんが理科の学習で来館しました。
▲男鹿半島で見つかる2種類の火山灰の違いを観察しています。ジオパーク学習センターで地層の見方を学習しました。



当日は男鹿半島の海岸の地層を様々な視点から観察しました。1日かけた大地の旅、地球のダイナミズムにみなさんとっても感動したと思います。
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
先週は、大潟中学校1年生のみなさんが理科の学習で来館しました。
▲男鹿半島で見つかる2種類の火山灰の違いを観察しています。ジオパーク学習センターで地層の見方を学習しました。
当日は男鹿半島の海岸の地層を様々な視点から観察しました。1日かけた大地の旅、地球のダイナミズムにみなさんとっても感動したと思います。
大潟村地域おこし協力隊のよっしーです。
7月2日に大潟村生態系公園で「カタマルシェ」が開催されました。
沢山の人がお越しになり、いろいろな工作体験や太鼓・竿燈、子どもが楽しめるトラクター馬車やアルコールロケット作りなど人気でした。
温室へ向かうメイン通り
迫力の竿燈演技
とりっこフレンズのステッカー(左)ポストカード(右)
カタマルシェでは、親子連れも多いので、ターゲットの小学生やちびっこに「とりっこフレンズ」のPRをさせていただきました。
トラクター馬車が人気だったので、乗り待ちのお子様連れに丁度良くお渡しができました。
お子さんにはステッカーを、親御さんにはポストカードを受け取っていただけました。「かわいいー」という反応が嬉しかったり、「わたしは要りません!」と断固断られたり反応はいろいろでした。
嬉しかったり、へこんだり、意外な反応だったりと様々で勉強になり、少し鍛えられました。
実は、午前中の「田んぼのいきもの観察会」で採れた青アマガエルを片手に(虫かごに入れて)会話をしつつPRを手伝ってもらいとても助かりました。
青アマガエルはちびっこだけでなく親御さんみんなに人気でした。
頑張ってもらったアマガエルたちは、夕方田んぼに返しました。
青アマガエルさんありがとう。
◆インスタグラム
https://www.instagram.com/torikkofriends/
◆ツイッター
https://twitter.com/torikko_friends
◆特設ページ
とりっこフレンズへようこそ! | 大潟村干拓博物館 (vill.ogata.akita.jp)
こんにちはー(・ω・)ノ
ジオパーク専門員のたかみーです????⛄
夏休みわくわく教室「マイクロプラスチックごみや牛乳パックでキラキラ万華鏡づくり」につかうプラスチックを拾いに安田海岸にやってきました!
ジオガイドさん6名と、ジオパークガイドに興味があるという船越小学校5年生のお友だちとお母さんでマイクロプラスチックを採集しました。
マイクロプラスチックは5ミリ以下の小さな小さなプラスチックごみのことを言います。
そんな小さなプラスチックたちは砂と一緒に採集して、水を入れたバケツにドボン。すると、なんということでしょう。小さなマイクロプラスチックが浮かび上がったではありませんか!それをざるですくいます。
海藻のカス?みたいなのも混じっちゃってますが、プラスチックだけをピンセットなどでちまちま取り除きます(こちらの作業は後ほどジオ太郎さんが行いました)。
また、砂浜に落ちているそこそこ大きいプラスチックごみはマイクロプラスチックになる前に拾います。
プラスチックは紫外線で劣化するので、力をちょっと入れるだけで簡単にパキパキと割れて小さくなってしまいます。こりゃたいへん。
でも拾ってるうちに楽しくなっちゃって、プラスチックごみを見つけるとなんかうれしい.。゚+.(´∀`○)゚+.゚。(全然よくない)
それにしても、このプラスチックたちはいったいどこからやってくるのやら??
ガイドさんたちのおかげで、ちょっとは地球上からマイクロプラスチックが減ったはず。
これから楽しい楽しい夏休みです。
海に遊びに行く機会もあると思いますが、ごみを持ち帰ってきちんと分別するだけでも海は守れます!(たぶん)
きれいな海で楽しい夏休みの思い出をつくってくださいね♪
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
先週、ジオパーク学習センターを会場に若美公民館ウイークエンドサークルが行われました。今回のテーマは「貝や石のペンダントづくり」。たくさんのこどもたちが参加しました。
▲男鹿半島で見つけた小さな貝殻や岩石でペンダントを製作しているところ。みなさん、初めての挑戦ですが、とっても上手に作ります。
▲完成した作品です。とってもきれいでかわいいでしょ!! 今年の夏のすてきな思い出になりましたね。
▲作品完成後、岩石の色が変わる実験や磁石がくっつく岩石の実験なども行いました。とっても楽しかったですね。
※ジオパーク学習センターでは、ジオパークを生かした子どもたちの夏休み自由研究を応援しています。お気軽にご来館ください。
こんにちはー(・ω・)ノ
ジオパーク専門員のたかみーです????⛄
6月28日に第2回ジオパークガイド養成講座を行いました!
今にも雨が降り出しそうな曇天のお天気でしたが、未来のジオガイドたちのフレッシュパワー(なんそれ)でなんとか霧雨ですみました!
午前中はジオパーク学習センターで、自然公園法についての座学を秋田県生活環境部自然保護課の瀬下陽太氏からお話いただきました。
男鹿半島・大潟ジオパークには国定公園に指定されているエリアがあります。
男鹿半島には貴重な植物も生息しています。マナーを守って気持ちよくジオパークを楽しめるよう、知識をつけるのもガイドにとって大切なことです。
次の座学は、秋田地学教育学会の渡部晟氏による、潮瀬崎・館山崎・鵜ノ崎海岸の地形・地質についてのお話です。
潮瀬崎のゴジラ岩は約3500万年前の火山礫凝灰岩、
館山崎のグリーンタフは約2100万年前の火山噴出物、
鵜ノ崎海岸は約1000万年前の海底でできた地層…( ^ω^)
3つの場所は車で行けばそれぞれ10分ちょいくらいの距離なのに、男鹿半島っていろんな年代の地層がみられてなんてお得なんでしょう????
そして!午後は楽しい楽しい現地研修です!
潮瀬崎で双子岩の岩脈・岩床を観察する受講生のみなさん。
潮瀬崎の現地研修ではゴジラ岩を目当てに来た観光客の方々がたくさんいましたが、みんな双子岩をスルーしていってしまうんですよね…。
なんてもったいない(><)!
あと、前に出前講座で子どもたちにガメラ岩のお話をしたガイドさんから「今の子どもはガメラを知らない」と聞いて特撮好きとしては個人的にショックでした。Huluとかで見れるから見ておくれ。
雨の日だとよりいっそう深みのある緑色になる館山崎のグリーンタフ????
いつ見ても神秘的✨
鵜ノ崎海岸の小豆岩さん。
実は今年、小豆岩を陸揚げしまして、冷たい海に入らずとも1年中そのお姿を見られるようになったんです!
ちゃんとクジラの化石も入ってます!ぜひ探してみてくださいね♪
その後、海岸で化石探しに夢中になった受講生たち。今はまだ見つからなくてもやがてお目が肥えてくるとすぐに見つけられるようになりますよ(^^)
次回のガイド養成講座は、
火山の箱庭「寒風山」(箱庭ってなに?)
おいしいお水が汲み放題!滝の頭
長靴忘れないで持ってきてね!やすだじゃないよ、安田海岸
の3本です!お楽しみに!
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
7月29日(土)に開催する「ジオパーク夏休みわくわく教室」
今回のテーマは、
マイクロプラスチックごみや牛乳パックなどで作るキラ★キラ「万華鏡づくり」。
~陸や海の環境、SDGsについても学びます~
▲外観はこんな感じのキラ★キラ光る「万華鏡」を作ります。のぞき穴から中を見ると、目の前にあなたが作ったすてきな世界が広がります。
▲様々な部品を組み合わせて作っていきます。それぞれの部品には大切な役割があります。それは、最初は気がつかなくとも作っていくと次第にわかってきます。
▲海岸で見つけたマイクロプラスチックごみも一部使って作ります。当日は、マイクロプラスチックごみを含め、陸や海の環境についてもみんなで考えます。
現在、小学生の参加申し込み受付中!!
2023年ジオパーク夏休みわくわく教室の概要
テーマ マイクロプラスチックごみや牛乳パックで、キラ★キラ「万華鏡づくり」
日時 2023年7月29日(土) 10時~11時30分
対象 小学生
会場 男鹿市ジオパーク学習センター(若美庁舎2階)
定員 20人
申し込み期間 2023年7月1日~20日(ただし定員に達した場合はその時点で終了)
申し込み方法 ジオパーク学習センターに電話で申し込む
申し込み電話番号 ☎0185・46・4110
(開館時間9時~16時 ただし月・火曜及び19日休み、17日は祝日で開館)
こんにちは。さきいかです????
梅雨ですね~(´ω`)
私の髪の毛が湿気に反応しております(゜∀゜)↑
さて、題名が気になった方もいるんではないでしょうか・・・(´ω`)
実はですね、
地域おこし協力隊ヨッシーによる
大潟村で見られる鳥たちを4コマ漫画で紹介する「とりっこフレンズ」が誕生しました✨
干拓博物館内に「とりっこフレンズ」コーナーも出来ましたよ✨
鳥に詳しい方もそうでない方も大人も子供もとっても楽しくわかりやすい内容となっております!
館内にはパンフレットもございます!
また、シールやポストカードもございますのでお気軽に博物館受付にお声がけください♪
※シールかポストカードどちらか1つお選びください
大潟村は干拓された人工の土地ですが、59年が過ぎた現在は自然の環境そのものといえる状態になりました。
落ち葉や昆虫、小動物が豊富で野鳥の楽園となっていて、大潟草原鳥獣保護区として国指定もされています☺
絶滅危惧種のガンや希少種の鳥たちもかわいいイラストになって登場♪
大潟村のとりっこたちの魅力に惹かれること間違いなし( ´▽`)!
大潟村に来た記念にいかかでしょうか☺♪
こんにちはー(・ω・)ノ
ジオパーク専門員のたかみーです????⛄
令和5年度も始まりました!男鹿半島・大潟ジオパークガイド養成講座!
今年は10名の方から申し込みいただきました。個性豊かな方々でこれからどんなガイドさんになるのか成長が楽しみです(どこから目線)。
午前中は専門員たかみーとガイドの会の澤木博之会長による座学です。
男鹿市役所で働くまで生鼻崎トンネルの向こうには人が住んでいないと思っていたたかみーことわたしがジオガイドになるまでの壮絶な半生、ジオパークの仕組みとSDGs、澤木会長による男鹿半島の大地の成り立ちなどのお話を聞いていただいたのち、午後は楽しい楽しい現地研修です゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
男鹿半島で最も古い地層が観察できる入道崎と、男鹿水族館GAOに行きました!
入道崎の鹿落としでガイドをする際のポイントを学ぶ受講生のみなさん。
北緯40°ラインは実はここじゃないという衝撃の事実に驚く受講生のみなさん。
男鹿水族館GAOのスイス人女性犠牲者の慰霊碑と受講生たち。地震も大地が動いている証拠。地質的見どころが多いってことは自然災害も多いということです。
今年の受講生の中には日本海中地震を経験し、記録写真を撮っていた方もいらっしゃいます。災害の体験は必ずガイドで生きてきますので、これからの活躍に期待したいです。
次回の養成講座は、
自然公園法ってなに?
令和のキッズはガメラを知らない
やめられない止まらない化石探し
の3本です。お楽しみに????
男鹿市ジオパーク学習センターからお知らせ
2023年「ジオパーク夏休みわくわく教室」小学生参加者募集!!
マイクロプラスチックごみや牛乳パックで、「キラ★キラ 万華鏡づくり」
~陸や海の環境・SDGsも学びます~
日時 2023年7月29日(土) 10時~11時30分
対象 小学生
会場 男鹿市ジオパーク学習センター(若美庁舎2階)
定員 20人
申し込み期間 2023年7月1日~20日 (ただし定員に達した場合はその時点で終了)
申し込み方法 ジオパーク学習センターに電話で申し込む
申し込み電話番号 ☎46-4110
(開館時間9時~16時 ただし月・火曜日及び19日は休み、17日は祝日のため開館)
★夏休みの自由研究にもいかがでしょう。体験学習を通して、楽しく深く学びます。小学生の参加者募集は7月1日から。参加申し込みお待ちしていま~す。
こんにちは。さきいかです????
博物館に心地よい風が吹きぬける今日この頃・・・
みなさんいかがお過ごしでしょうか☺
以前、八郎潟西岸部の開発をした渡部斧松さんを紹介しました。
この方↓
八郎潟の湖底土は周辺からの土砂が堆積したもので、分解しやすい有機物を含んだ肥えた土壌で、地形は西洋皿状と浅い湖のため、斧松さんだけでなく昔から八郎潟周辺の人々は開拓したいと夢を描いていました。
しかし、斧松さんの開発はあったものの明治までは地先を延長していく開田という地道なものでした(;´Д`)
明治に入ると、八郎潟開発に向けて具体的な計画を立てた人がいます。
その方がこちら↓
めっちゃUP(゜Д゜)
島 義勇(しま よしたけ)さん。
この方は秋田県知事第1号であります。(当時は権令:ごんれい、後の官選知事にあたる)
権令として着任後すぐ、明治5年4月に八郎潟開発計画を発表。
時の太政官、大久保利通に八郎潟開発についての書面を提出しました。
その書面の内容というのが
・八郎潟掘削費 15万円
・小蒸気船2隻代 8千円
・外人技術者雇用費 2千円 計16万円
を融資してほしい。そうすれば、数千町歩の水田ができ数年のうちに米の増産が可能である。
というもの。
当時のお金の価値で言うとすごい額でしょうね~(゜Д゜)
あまりにも意表を突いたため聞き入れられず、その後、島さんは免官されました。
権令となってからわずか5ヶ月の出来事でした・・・(´・ω・`)
しかし、八郎潟の全面開発に着目した点や、外国人技術者の雇用を考えたことなど先見の明がありますよね!
ちなみに、島さんは札幌市の建設に着手した方で「北海道開拓の父」ともよばれているそうです。
そしてもう1人。
小玉 友吉(こだま ともきち)さん。
飯田川飯塚の小玉さんといえばピン(゜∀゜)!とくる方もいるかと思います。
そう!
小玉醸造さんの社長さんだった方です!(友吉さんのときは小玉合名会社という社名)
小玉さんは八郎潟利用開発の必要性を訴え、自身も八郎潟東岸を10年かけ約70ha干拓。
干拓実践者でも干拓支持者でもあった小玉さん。
熱い想いが伝わってきますね!
多くの人が開発したいと思った八郎潟。今その場所にいるってふしぎだな~p(´⌒`q
今回は文章多めな内容になってしまった・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました☺