みなさんこんにちは たかみーです(・ω・)ノ
7月8日(日)に、ジオパークガイド養成初級講座の第2回が行われました!
今回のブログはその様子をご紹介します!
午前中は、2つのテーマで座学です。
最初に、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会から岸本誠司氏を講師にお迎えして、
「ジオストーリーってなんだ?」というタイトルで講義していただきました。
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ジオパークを構成しているのはジオ(大地)・エコ(自然)・ヒト(生活、歴史、文化、産業)と言われていますが、
ジオストーリーの入り口はどこから入ってもいい。多様性あるジオストーリーの創出と活用は地域の総合的な価値を高める、といった内容でした。
人それぞれ得意分野は違います。
昆虫が好きだったり、歴史が好きだったり、地質が好きだったり。
実際に、鳥海山・飛島ジオパークのガイドさんたちは、昆虫が得意な方、理科の先生だった方、日本百名山を踏破した方など、十人十色。まさに多様性!
鳥海山・飛島ジオパークに行ってみたくなりました!
次に、男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会の会長である澤木博之氏から、
「男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会の仕組み」を学びました。
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ジオサイトは岩場など、危険な場所もあります。リスク管理が大事!ということと、
「地元住民に知られていないジオパークはありえない!」という言葉が印象に残っています。
あぁ・・・ブログ、がんばろう(´ω`)
午後は秋田地学教育学会の渡部晟氏を講師にお迎えしての現地研修です!
西黒沢海岸で岩石に群がる大人たち。なんだかみんな童心にかえって楽しそう(ˆωˆ)
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先生「この岩石に化石があります!どれでしょう?」
受講生「先生!これですか!?」
先生「それは石ですね(´ω`)」
なんていう、ほほえましい場面もありました。
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この、一見なんてことない岩石の、なんてことないつぶつぶ。
なんと、このつぶつぶぜーんぶ化石なんです!!
オパキュリナという生物で、亜熱帯や熱帯のあったかーい浅い海に住んでいます。
この化石から、1500万年前の男鹿半島は暖かかったということがわかります。
化石からいろんなことがわかるんだなぁ。すごいなぁ(´ω`)
現地研修ラストは、ゴジラ岩でおなじみの潮瀬崎です。
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途中、雨がぱらつく場面もありましたが、自称晴れ男の渡部先生のおかげで土砂降りにならずに済みました。
ゴジラ岩は雨や風、打ち付ける波の作用で今のゴジラの形になりました。
もし、本家ゴジラがいなかったら、ゴジラ岩はどんな名前だったんだろうとたまに思ったりします。
未来のジオパークガイドたちの修行はまだまだ続きます!
受講生のみなさん、がんばりましょう(ˆωˆ)!