男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^^)/
今回は大潟村公民館、大潟村干拓博物館と男鹿市ジオパーク学習センターがコラボして、2月27日に大潟村公民館を会場に開催された「親子で体験!ジオパークスイーツづくり」(大潟村公民館、大潟村干拓博物館共催、講師は男鹿市ジオパーク学習センター)の様子をご紹介します。大潟村の子どもたちが楽しいスイーツづくりを通して岩石のできかたを学びました。
▲「チョコのトッピングが楽しいね!!」。「食べたくなってきたよ!!」。火成岩の2種類の「鉱物チョコ」を作っているところです。火山岩の斑状組織と深成岩の等粒状組織がなんとなく体感できます。
▲「まるで溶岩みたい!!」。こちらはホットプレートで「黒曜石スイーツ」づくりをしているところです。粘っこい溶岩が急冷するとどうなるのかが体感できます。最後に冷蔵庫で冷やして取り出すと、子どもたちはガラスのようにキラキラ光る大変身した黒曜石スイーツにびっくりしていました。
▲「すご~いキラキラ光ってる!!」。そう、これが黒曜石スイーツのできあがりです。
▲「しましまになるのは理由があるんだね」。「思ったより作るのが難しい」。こちらは男鹿半島で「縞石」と言われるしましま模様の火山岩を子どもたちがチョコで作ったものです。冷やして固まると「縞石チョコ」になります。溶岩の粘りが関係するのが体感できます。
▲「おいしそう!!」。そうです。これが縞々模様の「縞石チョコ」です。
▲最後にカップに模様をつけてその中にきれいに包装した甘~い「ジオパーク・スイーツ」を入れてできあがり。子どもたちは、自分が作った岩石のスイーツにみんな大満足していました。 「石っておもしろ~い」・・子どもたちはとっても目がキラキラしていましたよ。