男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆
今回は、最近ジオパーク学習センターに来館された弘前大学、宮城学院女子大学の皆さんをご紹介します。その後で子どもたちの夏休み自由研究についても少し紹介します。
7月7日に来館されたのは弘前大学の皆さん。教員をめざしていらっしゃるということで男鹿半島・大潟ジオパークにおける学習センターの授業支援等についても含めて解説しました。 ▲当日は学校教育でよく利用されているジオサイトや体験型教材についてなども紹介しました。
7月12日に来館されたのは宮城学院女子大学の皆さん。前日は男鹿に宿泊して男鹿の石焼料理を食味したということで男鹿の石焼料理に使用する溶結凝灰岩の特徴や男鹿の岩石にまつわる昔話、男鹿半島で見られる植物の生態なども含めて男鹿半島・大潟ジオパークを紹介しました。 ▲当日は火山噴火実験のほか、地震の際の液状化現象実験なども体験していただきました。(写真は火山噴火実験の様子)
■ジオパーク学習センターで夏休み自由研究のススメ
いよいよ学校の夏休みが始まります。夏休みにはジオパーク学習センターでワクワク教室に参加したりしながら自由研究を考えてはいかがでしょう。
★小学生参加者募集中!! ジオパーク夏休みワクワク教室
7月28日(土) 10時~11時30分 「おもしろ~い!!静電気で楽しもう!!」
身近な材料で静電気を見つける箔検電器を作ったり電気クラゲを作って楽しく遊びます。
会場/男鹿市ジオパーク学習センター 対象/小学生 定員20人
男鹿市ジオパーク学習センターに電話で申し込むこと ☎46・4110
(9:00~16:00) まだ間に合いますよ。
●そのほかにもジオパーク学習センターでは夏休み自由研究のテーマがいろいろあります。そのいくつかを紹介しましょう。
▲こちらは男鹿半島のゴジラ岩がどのようにして今のイケメンの顔になったのかを考えるジオパーク学習センターの教材です。ヒントは塩の結晶化です。おもしろいテーマでしょ。 ▲こちらは男鹿半島に飛来した様々な火山灰です。ジオパーク学習センターの顕微鏡コーナーにあります。火山灰がどこからいつ飛んで来たのかを調べ、当時はどんな時代なのか考えてみましょう。 ▲男鹿市では太陽光発電所が増えてきました。LEDを使って太陽光ミニ発電所を作ってみましょう。モデル教材はジオパーク学習センターにあります。男鹿市は次世代エネルギーパークに認定されています。 ▲こちらは男鹿半島の一ノ目潟の噴出物「かんらん岩」。とっても珍しい捕獲岩です。地球のでき方と合わせて、この岩石にはどんな秘密が隠されているのかを調べてみるのも楽しいですね。
★このほかにもジオパーク学習センターには子どもたちの自由研究のテーマがたくさんあります。夏休みワクワク教室と合わせ、ぜひご利用ください。