ジオパーク学習センターの教育ツール②「液状化現象モデル実験」を紹介

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^^♪

今週も先週に引き続き、ジオパーク学習センターの教育ツール(実験道具、副教材)その②「液状化現象モデル実験」(マンホールが飛び出す!)を紹介します。

こちらの教材は理科教育、防災教育、生涯教育等に適しています。モデル実験を通して自然災害に関する正しい知識の習得を目指すとともに防災に対する意識を高め、みずからの命を守る、主体的に行動する態度を育成します。IMG_2056 ▲ペットボトルの中には水を含んだ砂が入っています。その下部をボールペンなどで何度か叩き地震を再現します。すると突然、マップピンが砂の中から浮き上がってきます。なぜピンが浮き上がってくるのかを砂と水、揺れのことばを使って説明できるように指導します。全員が体験できます。

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▲こちらはこのほど新たに完成した実際に近い形での液状化現象実験です。迫力があります。地震が発生した瞬間、地下水が噴き出し、建物に見立てた金型が沈み、マンホールに見立てた鉛筆のキャップなどが浮き上がってくる様子が観察できます。

IMG_7750 ▲ジオパーク学習センターの「男鹿と地震の記憶」ブースでは、液状化現象など地震災害の様子を説明しています。このほか、液状化現象の事例や原因についてはパワーポイントでわかりやすく解説します。IMG_7753 ▲現在、期間限定で「防災を考えよう」のミニ企画展示もしていますのでご覧ください。

◆ジオパーク学習センターでは、様々な体験学習用教材を用意していますので、学校教育や生涯教育等にご利用ください。

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