男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
7月30日に男鹿市ジオパーク学習センターでジオパーク夏休みわくわく教室が開催され、多くの子どもたちや保護者のみなさんが来館しました。今年のテーマは「火山灰のプレパラートづくりと標本づくり」。子どもたちが楽しく熱心に体験学習をしている様子を少し紹介します。 ▲最初に蒸発皿に火山灰を少し入れ、その上に水を加えているところです。 ▲火山灰を指で軽く洗い、濁った水をバケツに流しているところです。これを数回繰り返しました。 ▲穴を開けた厚紙にセロテープを貼り、セロテープの部分に乾いた火山灰を少し付けているところです。これで自宅にある身近な材料を使って簡易的な火山灰のプレパラートの完成です。
そしてこれを館内の実体顕微鏡で火山灰の様子を観察しました。みんな、楽しそうです。「火山灰の様子がよくわかる」という子どもたちの感嘆の声も聞こえます。 ▲さらに火山灰と凝灰岩の標本づくりにも挑戦しました。 ▲最後にマグマが上昇し発泡して爆発的な噴火が起きる様子を観察していただきました。(写真は夏休み教室の前日に実験の練習をした様子です) 当日は思っていたより早く噴火を始めてしまい少し焦りました(それで噴火の写真を撮る時間がありませんでした)が、地上4~5mほどまで高く噴火し、参加者のみなさんから思わず拍手をいただきました。温かい拍手ありがとうございます。
この日はさらに火山灰や凝灰岩、マグマについていろいろと学び、振り返りができるように観察学習シートに書き込んでもらいました。
みなさん、安全で楽しい夏休みをお過ごしくださいね!!